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2015年度、全国高校総体北海道代表が男子と女子でそれぞれ決まる

15・07・11
 全国高校総体北海道予選が、男子、女子ともに6月16日から19日の日程で、旭川市東光スポーツ公園競技場ほかで行われた。男子は札幌大谷高校が初優勝、女子は北海道文教大学明清高等学校が2年連続の2回目の優勝を飾った。

 19日に行われた男子決勝戦。前評判の高かった札幌大谷高校と旭川実業高校が順当に顔を合わせた。両者はすでに全国大会への出場権を獲得していたが、夏の王者を賭け見応えのある展開となる。

 前半、先制点を奪ったのは旭実。しかし、後半に入ると札幌大谷が意地を見せ逆転。試合はそのまま2−1のスコアで終了のホイッスル。創部7年目にして札幌大谷が嬉しい初優勝を決めた。

 同日に行われた女子の決勝戦。13年連続となる北海道大谷室蘭と北海道文教大明清高校のライバル対決となった。

 勝った方が全国大会への出場権を得るため、試合立ち上がりから厳しいプレーの連続に。その中、明清が大谷室蘭の一瞬の隙をつき先制点を決めると、最後までリードを守り1−0の完封勝利。2年連続の優勝で代表権を射止めた。

 男子優勝の札幌大谷と準優勝の旭川実業は、8月3日より兵庫県で開催される全国高校総体へ出場する。1回戦、札幌大谷は山口県代表の鴻城高等学校と、旭川実業は奈良県代表の奈良育英高校とそれぞれ対戦する。

 女子優勝の文教大明清は、8月5日より兵庫県で開催される全国高校総体女子サッカー大会へ参加。1回戦は関東第2代表の花咲徳栄高等学校との対戦が決まった。

 上:上段写真/表彰式で初の優勝カップを手にする男子優勝の札幌大谷高校サッカー部。
 上:下段写真/準優勝の旭川実業高校サッカー部。いずれも写真提供:LSIN北海道


 上写真/女子優勝の文教大明清高校サッカー部。写真提供:LSIN北海道

編集部