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U−12世代日本一を決める全日本少年サッカー大会はSSSが代表に

12・07・11
 6月30日、7月1日の2日間、北海道の夏らしいすがすがしい天候の下、第36回全日本少年サッカー大会北海道予選が苫小牧市緑ヶ丘公園サッカー場で開催された。

 本大会は、全道各地区の予選を勝ち抜いた強豪16チームが集結。優勝チームに与えられる全国大会出場権をかけ、熱い戦いの連続となった。

 30日の1回戦、2回戦を勝ち抜き、翌日の準決勝に進んだのは、SSS札幌サッカースクール、旭川ネイバーズFC、FC DATE少年団、コンサドーレ札幌U−12Aの4チーム。

 1日の午前中に行われた準決勝2試合は、SSS対ネイバーズと、コンサドーレ対DATE。同時刻にキックオフとなった戦いは、SSSが4−1でネイバーズに勝利。もう一方はDATEが4―3の劇的なスコアでコンサドーレに勝利した。

 同日の12時に行われた、全国切符の行方が決まるSSS対DATEのファイナルマッチ。両チームともに2日間で4試合目となる戦いは、疲労度合いもゲームへの影響があったか。

 準決勝で、ぎりぎりの戦いを強いられたDATEに対し、この試合もSSSは選手層の厚さも生かし前半に2点、後半に1点を効果的に加算。一矢報いたいDATEの攻撃をSSSは集中した守備で跳ね返し無失点。そのまま3−0のスコアで優勝の栄冠と、全国大会への出場権を獲得した。

 7月31日から8月4日にかけ静岡で開催される、U−12世代で最高峰の舞台である全日本少年サッカー大会。北海道代表となったSSSには、スキルを生かした戦いで、上位進出を果たしてもらいたい。

 上写真/閉会式で北海道サッカー協会の佐藤副会長から優勝カップを手渡されるSSS札幌サッカースクールの選手たち。後ろに整列しているのは、左端が第3位の旭川ネイバーズ、中央が準優勝のFC DATE少年団、右端が第3位のコンサドーレ札幌U−12A。

編集部