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全日本ユースフットサル大会、スプレッドが全国の頂点に

12・02・11
 1月7、8、9日に岐阜県岐阜メモリアルセンターで行われた「第17回全日本ユース(U−15)フットサル大会」。全国各地の予選を勝ち抜いた精鋭16チームが優勝を目指し、フットサルらしい、スピーディーでスリリングな試合を繰り広げた。

 北海道代表は、道予選優勝のアンフィニMAKI.FCと準優勝のクラブフィールズU−15、第3位のスプレッド・イーグルFC函館の3チーム。

 1次ラウンドは16チームを4チームずつ4グループに分け、各組1位のみが決勝ラウンドに進むという厳しいレギュレーション。

 7、8日に行われた1次ラウンド。グループBのフィールズは1勝2敗で3位となり敗退となったが、グループCのスプレッドとグループDのアンフィニは共に決勝ラウンドへ勝ち進んだ。

 9日の準決勝、奇しくもスプレッド対アンフィニの北海道代表同士の対戦となった試合は、スプレッドが道予選の雪辱を果たし、4−2で勝利した。敗れたアンフィニは全国3位という立派な成績で大会を後にした。

 続く決勝戦、スプレッドの相手は地元岐阜県代表のFC.アルマ大垣U−15。圧倒的なアウエーの声援のなか、スプレッドの選手たちは持ち味を存分に出し、一度もリードを許すことなく、9−5で勝利。4年ぶり2度目の優勝となった。

 まさにフットサル王国北海道を証明した今大会。今後も全国をリードしていく本道勢の活躍に期待したい。
編集部