サッカーアラカルチョ

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『みんなでエンジョイスポーツ!』健康・メディカルコーナー

19・01・11
 北のサッカーアンビシャスでは、サッカーファミリーの健康維持につながる情報、スポーツ障害や外傷が起きてしまった場合の対処法などの参考事例として、道内で定評のある病院並びにクリニックの専門医、スポーツ現場に関わる専門家と連携し情報を提供していきます。選手やチーム関係者の方などで思い当たる障害や、万が一起きてしまった外傷などのリハビリ、健康維持などの参考としていただければ幸いです。

※特に育成年代の子の障害、外傷は、適切な対応を怠るとその子の将来を左右しかねない場合もあります。けがが長引いたり、不安な場合は、セカンドオピニオンも含め、実績と信頼の置ける医療機関をお選びください。また、弊紙からの提供情報はあくまで参考例として、安易に障害や外傷の断定はせず、ご心配な点があれば、必ず専門医の診断を優先してください。


◆今回担当していただくのは、厚別地域治療院一番店と評判の「リラクスペースぴよぴよ」藤田昌幸院長(愛称=MAX藤田)さんです。

 あけましておめでとうございます!

 本年も「北のサッカーアンビシャス」並びに「リラクスペースぴよぴよ」をご愛顧の程よろしくお願い申し上げます。

 さて気がつけば「松の内」も過ぎてしまいましたが、今年のお正月はどのように過ごされましたか。「テレビ三昧」なんて方も意外と多かったんじゃないでしょうか。

 私は、ここ数年、元旦と言えば某テレビ局の「ウルトラ〇ンDASH」を楽しみにしています。中でもサッカー元日本代表選手がチャレンジするコーナーが大好きです。今年も小野選手、遠藤選手、中澤選手という豪華メンバーで難題に挑戦。惜しくもクリアは出来ませんでしたが、その「神懸かったキック(中澤選手は頭)」は、さすがの一言でした(その後、中澤選手は引退発表もありましたね。お疲れ様でした)。

 ところで「お正月」といえば、ついつい食べ過ぎたり、飲み過ぎたりという機会が増えますね。これからも「新年会」、「成人式」など、正月に弱った胃腸を更にいじめる機会が続きます。

 通常、胃の中の食べ物は2〜3時間で消化されますが、短時間でいっぱい食べる、油っこいものをたくさん食べる、お酒をぐいぐい飲む。などで、それらの消化が追いつかなくなります。

 すると胃の働きが低下して食べ物が長時間胃にとどまるので、胃重(いじゅう)感を覚え、胃もたれやおなかの張りをひどく感じるようになります。

 今回は、これらを改善するために、胃の働きを高めて消化を促す「食事中でもさっとひと押しできるツボ」をご紹介します。

 
【今回のツボ:中脘(ちゅうかん)を指圧する】
 食べ過ぎたあと急に動くと、消化に必要な血液が十分に胃に集まらずに消化不良の元になります。ここでは、椅子に座りながら食事中にでもさっとできる方法(ツボ刺激)を実践してみましょう。

【特 徴】
 胃の不調の特効ツボとして知られるツボです。「脘(かん)」とは「胃」を表し、その名の通り、「胃の真ん中」を示します。胃痛、消化不良、慢性胃炎、胃部不快感、胃もたれの対策として覚えておきましょう。腸の状態を改善する働きもあります。

【位 置】
 人差し指から小指までの4本を合わせて横向きにそろえ、おへその上に置きます。おへそとみぞおちをまっすぐに結んだ線上で、合わせた4本の指の幅だけみぞおち側に上がったところ。

【刺激法】
 両手の中指をそろえて、優しく約10秒、3〜5回指圧しましょう。神経の通る場所なので、強く押し過ぎないようにしましょう。押すときに口から息を吐きながら、指を外す時に息を吸いながら繰り返すのもいいでしょう。

◆MAX藤田=本名:藤田昌幸院長のプロフィル◆
・札幌市厚別区「リラクスペースぴよぴよ」院長
・北海道鍼灸マッサージ柔整協同組合 監事
・全日本鍼灸学会 会員
・日本東洋医学会 会員
・全日本鍼灸師会 会員
・さとう式リンパケア 公認インストラクター
・伝統レイキ ティーチャー
・宝地図マスター
・日本サイクルマップ協会 公認講師
・またある時はラジオDJ、ある時はおじさんバンドのボーカルなどなど多方面でエネルギッシュに活躍中


―地域のスポーツ活動を応援する北のサッカーアンビシャス連携医療機関―

編集部