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熱烈サポーター“コンサ一家山本組”今年は新年会を開催

15・01・19
 ヨーデル山本こと、山本雄樹さん夫妻を中心とするコンサドーレ札幌の熱烈サポーターの集まり、通称「山本組」の新年会が1月10日(土)、札幌市内のホテルノースシティー(中央区南9西1)で40人を超える人たちが集まって賑やかに行われた。

 17回目を迎えたこの会は、これまでは忘年会として年末に行われてきたが、この時期、ユースの試合と重なり応援に行く人たちが参加できないことなどから、今回から新年会として行われるようになった。

 今回は特別ゲストとして元コンサドーレ札幌のFWとして活躍した深川友貴さんが参加。久し振りの対面に女性ファンが飛び出してくるなど、感激のシーンもあり盛り上がった。深川さんは現在、サッカーコーチや講演などをする「深友(ふかとも)企画」を東京で立ち上げ、代表を務めている。全国で4つしかない聴覚障害者のサッカーチームを応援している苦労話などを披露した。

 今季の話題は何と言っても、昨季の小野に続いて元日本代表の稲本潤一が加わったこと、さらに岐阜から点取り屋ナザリト、昨季東京Vにいた若手の有望株ニウドなどの外国人たちが移籍してきた。一方で札幌期待の星だったDF奈良がチームを去った。新年会参加者たちは、こんな期待や不安を胸に「今年こそ、ぜひともJ1昇格へ!!」と気勢を上げた。

(写真はいずれも1月10日、札幌のホテルノースシティー、撮影・石井一弘)


 上写真/コンサ一家山本組新年会に特別ゲストとして参加した元コンサドーレ札幌のFWだった深川友貴さん(左)、と主催者代表の山本雄樹さん


 上写真/元コンサドーレ札幌FW深川友貴さん(左)の出現に女性ファンが感激の対面をした

写真・文 石井一弘