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JA全農杯予選 北海道大会を制したSSS札幌が全国へ

25・04・16
 上写真/全道大会で優勝したSSS札幌サッカースクールのメンバー。JAからの副賞も豪華


 「2025年度 全道少年(U−12)8人制サッカー大会 兼 第22回JA全農杯全国小学生選抜サッカー大会IN北海道」が、4月12、13日の2日間、苫小牧のTOMASEIフットボールフィールドで開催され、SSS札幌サッカースクールが優勝。3年ぶり4度目の全国大会出場を決めた。

 全道大会は、札幌2、函館1、旭川1、釧路1、根室1、小樽1、空知1、北空知1、十勝1、千歳1、オホーツク1、室蘭1、苫小牧1、道北と宗谷でプレーオフの結果1、開催地(苫小牧)1枠の計16チームが全国を目指して戦った。

 試合形式は、12分−12分−(インターバル5分)−12分の3ピリオド制。36分間を戦い引き分けの場合は、1回戦、2回戦は即3人制のPK戦。準決勝、決勝は3分ハーフ(計6分間)の延長戦を行い、それでも決まらない場合は同じく3人制のPKに突入する。

 3ピリオド8人制の選手出場の主なルールは、次の通り(一部抜粋)。

・同一選手の出場は最大で2ピリオドまでとし、3ピリオド全てに出場することはできない
・第1ピリオドは、予め決められた、第1ピリオド出場予定選手が出場する
・第2ピリオドは、予め決められた、第2ピリオド出場予定選手が出場する
・第3ピリオドは、第1・第2の両ピリオドに出場した選手を除き、交代要員含め誰でも出場できる
・延長戦は、交代要員含め誰でも出場できる

 12日の1回戦、SSS札幌はSHIRAKABA FC(小樽)に5−1、2回戦は北海道コンサドーレ室蘭に4−0と危なげなく勝ち進む。翌13日の準決勝は、SC釧路と戦いSSS札幌が6−0と高い攻撃力を見せ決勝へ。

 もう一山の準決勝は、北海道コンサドーレ札幌対地元苫小牧の期待を背負うASC北海道(苫小牧)の戦いとなり、コンサドーレ札幌が4−0で勝利。ここまでの3試合で16得点の無失点で決勝の舞台に挑む。

 迎えた決勝戦、SSS札幌とコンサドーレ札幌の強豪対決は、第1ピリオドは互いに譲らず1−1。第2ピリオドでSSS札幌が2ゴールで突き離すと、そのまま3−1のスコアで勝利。全国大会出場を決めた。

 北海道代表として出場するチビリンピック全国大会は5月3、4、5日の3日間、横浜日産スタジアムで開催される。

編集部