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高校サッカー選手権 札幌大谷が優勝で全国へ

24・11・12
 「2024年度 第103回全国高等学校サッカー選手権大会北海道大会」の決勝戦が11月2日、大和ハウス プレミストドームで行われ、札幌大谷高校が4年ぶりの優勝を飾った。

 冬の風物詩、高校サッカー選手権全国大会出場を争う北海道大会は1回戦から3回戦まで10月19日から21日に函館市と北斗市で開催。27日の準決勝は札幌サッカーアミューズメントパーク(天然芝)で行われた。

 準決勝に勝ち上がってきたのは、札幌大谷高校、札幌創成高校、旭川実業高校、北海高校の4チーム。

 札幌大谷対札幌創成の試合は、前半に札幌大谷が先制し1−0で試合を折り返す。後半に入り札幌創成が同点ゴールを奪い1−1で延長戦突入。延長前半、札幌大谷が試合を決める1点が入り、2−1で接戦を制した。

 もう一山の旭川実業対北海の試合は、前半はスコアレスも後半に北海が先制し1点リード。しかしここから旭川実業が一気の3得点で試合をひっくり返し、3−1の逆転勝利で決勝戦へ。

 11月2日、大和ハウス プレミストドームでの決勝の舞台に立った札幌大谷と旭川実業。

 試合は、前半開始早々の4分に、旭川実業がMF鈴木のゴールで試合を動かす。慌てなかった札幌大谷は20分にDF森、32分にFW真浦の得点で2−1と逆転に成功。後半に入ると、同点を狙う旭川実業の攻撃を抑えた札幌大谷が後半36分にFW簗詰が追加点。3−1のスコアで優勝と全国大会出場を決めた。

 全国大会は、12月28日に東京国立競技場で開会式と開幕戦、29日から1回戦が東京、神奈川、埼玉、千葉の各会場で行われる。
編集部