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全国高校総体、男子・女子の北海道代表の戦いは

24・08・11
 「令和6年度全国高等学校総合体育大会サッカー競技大会」男子の部が、7月27日から8月3日までの8日間、福島県のJヴィレッジスタジアム他で開催され、埼玉県代表の昌平高校が優勝した。

 北海道第1代表の旭川実業高校は7月27日の1回戦、青森県代表の青森山田高校と対戦。近年の高校サッカーをけん引する強豪相手に、旭川実業は1−7のスコアで敗戦。全国で力の差を痛感させられる結果となった。

 北海道第2代表の札幌大谷高校は27日の1回戦、富山県代表の富山第一高校と対戦。前半1−1で試合を折り返すと、後半も2点ずつを取り合い3−3でPK戦突入。PKスコア3−0で札幌大谷が勝利した。

 翌28日、札幌大谷の2回戦の相手は千葉県代表の市立船橋高校。1回戦の富山第一に続いた名門校との対戦は、札幌大谷が1−4のスコアで敗れ、2回戦敗退となった。


 一方、北海道開催となった「令和6年度全国高等学校総合体育大会サッカー競技大会」女子の部は、7月30日から8月3日までの5日間、室蘭と伊達の各会場で行われ、静岡県代表の藤枝順心が優勝となった。

 北海道第1代表の北海道文教大学附属高校は30日の1回戦、大阪府代表の大商学園高校と対戦。道文教大附属は、前後半に2点ずつを奪われ0−4の完封負けとなった。

 北海道第2代表の北海道大谷室蘭高校は30日の1回戦、広島県代表のAICJ高校と戦い、0−3のスコアで敗戦。地元開催だったが、本道代表の2チームは共に1回戦で涙をのんだ。
編集部