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SSS札幌が「多世代スポーツ交流イベント2023」を開催

23・10・11
 上写真/参加者にあいさつと子どもたちにアドバイスをする名蹴会会長の金田喜稔氏


 9月23日、SSS札幌サッカースクールが石狩市のホームグラウンド設立10周年を記念し、「多世代スポーツ交流イベント2023」を開催した。

 SSSは1979年にサッカークラブの草分けとして札幌市に誕生。2002年に多種目、多世代、多志向のスポーツクラブを標榜し、北海道では初となるサッカー系のNPO(特定非営利活動)法人に認証された。

 当日のイベントは、スポーツくじ助成を活用し、中学生を主とした午前の部と、小学生と保護者を対象とした午後の部に分かれて行われた。

 午前は、小雨となったが、午後からは気持ちの良い秋晴れの中、サッカーの交流ゲームを中心に、バドミントン、サッカービリヤード、グランドゴルフなども無料で体験でき、参加者は思い思いにスポーツを楽しんでいた。

 また、スペシャルゲストとして元日本代表で名蹴会会長の金田喜稔氏、元日本代表10番の木村和司氏、元フットサル代表監督のアデマール・ペレイラ・マリーニョ氏が来場。

 木村氏は子どもたちを担当し、金田氏は大人向けのサッカークリニックを同時に実施。その後は金田氏、マリーニョ氏とスタッフがチームを組み、子どもたちとの交流ゲームで妙技を披露、子供たちの歓声が秋の空に響いた。


 下写真/交流ゲーム前に子どもたち向けのサッカー教室を担当する元日本代表の木村和司氏(中央黒いジャージ)
 上写真/大人向けのクリニックを担当する金田氏(青11番のユニホーム)。往年の名プレーヤーの直接指導に参加者も真剣そのもの

 
編集部