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2022ロバパンCUP、SSS札幌が7回目の優勝飾る

22・08・11
 上写真/優勝したSSS札幌サッカースクールの選手たち(写真提供はSSS札幌サッカースクール)


 「フジパングループPresents 2022ロバパンCUP 第54回全道U−12サッカー大会」が7月29日から31日にかけ、北見モイワスポーツワールド球技場で行われ、SSS札幌サッカースクールが7回目の優勝を飾った。

 本大会は、札幌8、函館3、小樽1、空知1、旭川3、釧路1、十勝3、室蘭2、苫小牧2、北空知1、千歳1、道北1、オホーツク2、根室1、宗谷1、開催地1(今年度はオホーツク地区)の計32チームが参加。トーナメント形式でU−12年代の真夏の王者を賭けて争った。

 大会最終日(31日)の準決勝には、札幌地区代表の上江別Jr. FC、SSS札幌、根室地区の根室北斗FC、千歳地区のDOHTO Jr U−12Aのベスト4がでそろった。

 札幌勢対決となった上江別対SSSの一戦は、攻守ともにSSSが上回り5−0のスコアで決勝進出。もう一山のDOHTO対根室北斗戦は、DOHTOの攻撃力が爆発し8ゴールを奪い完封勝利。根室北斗は準決勝で力尽きたものの、地方勢の躍進は大会の華となった。

 迎えた同日の決勝戦。SSS対DOHTOの戦いは、前半、互いにリスクを避ける展開からスコアレスで折り返す。後半に入り、勝負どころでSSSが2得点を挙げると、そのまま2−0で勝利。全5試合で24得点・無失点と、試合巧者の戦いを見せたSSSが夏の王者に輝いた。
編集部