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チビリンピック2022 北海道代表はSSS札幌に決まる

22・04・11
 「2022年度全道少年(U−12)8人制サッカー大会兼第19回JA全農杯全国小学生選抜サッカー大会IN北海道」が、4月9、10日の2日間、苫小牧市緑ヶ丘公園サッカー・ラグビー場で開催され、SSS札幌サッカースクールが優勝。7年ぶり3度目の全国大会出場を決めた。

 本大会には、札幌2、函館1、旭川1、釧路1、根室1、小樽1、空知1、北空知1、十勝1、千歳1、オホーツク1、室蘭1、苫小牧1、道北と宗谷でプレーオフの結果1、開催地(苫小牧)1枠の地区代表16チームが全国を目指して戦った。

 試合形式は、12分−12分−(インターバル5分)−12分の3ピリオド制。36分間を戦い引き分けの場合は、1回戦、2回戦は即3人制のPK戦。準決勝、決勝は3分ハーフ(計6分間)の延長戦を行い、それでも決まらない場合は同じく3人制のPKに突入する。

 3ピリオド8人制の選手出場の主なルールは、次の通り(一部抜粋)。

・原則、選手全員が1ピリオドを通じて出場する
・同一選手の出場は最大で2ピリオドまでとし、3ピリオド全てに出場することはできない
・第1ピリオドは、予め決められた、第1ピリオド出場予定選手が出場する
・第2ピリオドは、予め決められた、第2ピリオド出場予定選手が出場する
・第3ピリオドは、第1・第2の両ピリオドに出場した選手を除き、交代要員含め誰でも出場できる
・延長戦は、交代要員含め誰でも出場できる

 SSS札幌は9日の1回戦、北海道コンサドーレ釧路U−12に4−0、2回戦はFC JubegolU−12(苫小牧)に4−0と危なげなく勝ち進む。翌10日の準決勝は、DOHTO Jr U−12(千歳)と戦い、SSS札幌が3−2と競り勝ち決勝へ。

 もう一山は、準決勝でArearea FC(苫小牧)を1−0で下した、くりやまフットボールクラブ(空知)が勝負強く勝ち上がってきた。

 迎えた決勝戦は、チームの総合力の差が出たか、SSS札幌が6−1のスコアでくりやまFCに勝利し、優勝。北海道代表として出場する全国大会は5月3、4、5日の3日間、横浜日産スタジアムで開催される。

 上写真/「2022年度全道少年(U−12)8人制サッカー大会兼第19回JA全農杯全国小学生選抜サッカー大会IN北海道」で優勝したSSS札幌サッカースクールのメンバー
編集部