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高校女子サッカー選手権は神村学園が16大会ぶり3度目の優勝

22・01・11
 「第30回全日本高等学校女子サッカー選手権大会」は、1月3日から1月6日まで、兵庫県内の三木総合防災公園ほかで3回戦(準々決勝)までを行い、7日の準決勝と、9日の決勝戦はノエビアスタジアム神戸で開催された。

 1月3日の1回戦、道第1代表の北海道文教大学附属高校は、いぶきの森球技場Bグラウンドで、四国第2代表の四国学院大学香川西高校と対戦。前半は0−0で進むも、後半35分、香川西に決勝弾を許し、0−1で敗戦した。

 同じく3日、道第2代表の北海道大谷室蘭高校は、五色台運動公園メイングラウンドで、関西第2代表の追手門学院高校(大阪)との1回戦に臨んだ。試合は、追手門学院が前半に1点、後半にも追加点をあげ、道大谷室蘭は厳しい2点ビハインド。ここで諦めない道大谷室蘭は、後半12分と13分に一気の連続得点で試合を振り出しとする。しかし、後半28分に、追手門学院が決勝ゴール。道大谷室蘭は2−3のスコアで惜敗となった。

 1月9日の決勝戦は、九州第1代表の神村学園高等部(鹿児島)と、関西第1代表の日ノ本学園高校(兵庫)の対戦となり、後半に3得点をあげた神村学園が3対0で優勝を決めた。

 本道を代表して戦った選手たちは、ひたむきに勝利を目指して奮闘していたが、特にこの時期に全国に挑む際、環境の変化に体が慣れるまでの1回戦の臨み方が、カテゴリー問わず道代表チームの課題であると改めて感じさせられた。
編集部