サッカーアラカルチョ
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23・02・11
北のサッカーアンビシャスでは、サッカーファミリーの健康維持につながる情報、スポーツ障害や外傷が起きてしまった場合の対処法などの参考事例として、道内で定評のある病院並びにクリニックの専門医、スポーツ現場に関わる専門家と連携し情報を提供していきます。選手やチーム関係者の方などで思い当たる障害や、万が一起きてしまった外傷などのリハビリ、健康維持などの参考としていただければ幸いです。
※育成年代の子の障害、外傷は、適切な対応を怠るとその子の将来を左右しかねない場合もあります。けがが長引いたり、不安な場合は、セカンドオピニオンも含め、実績と信頼の置ける医療機関をお選びください。また、弊紙からの提供情報はあくまで参考例として、安易に障害や外傷の断定はせず、ご心配な点があれば、必ず専門医の診断を優先してください。
◆今回担当していただくのは、「医療法人社団みつわ整形外科クリニック」で理学療法士の石垣大輔さんです。石垣さんはクリニックの職務にとどまらず、スポーツトレーナーとしても活躍されています。
今月号は、日頃のスポーツ活動でも役立つ体づくりトレーニングのひとつ「モンキースライド(お猿さん横移動)」を紹介していただきます。
「モンキースライド」
【効 果】
⇒まるでお猿さんのような身のこなしを体得することで、手足の筋力アップだけでなく、体幹と手足の連動性や、バランス能力の向上も期待出来ます。
※育成年代の子の障害、外傷は、適切な対応を怠るとその子の将来を左右しかねない場合もあります。けがが長引いたり、不安な場合は、セカンドオピニオンも含め、実績と信頼の置ける医療機関をお選びください。また、弊紙からの提供情報はあくまで参考例として、安易に障害や外傷の断定はせず、ご心配な点があれば、必ず専門医の診断を優先してください。
◆今回担当していただくのは、「医療法人社団みつわ整形外科クリニック」で理学療法士の石垣大輔さんです。石垣さんはクリニックの職務にとどまらず、スポーツトレーナーとしても活躍されています。
今月号は、日頃のスポーツ活動でも役立つ体づくりトレーニングのひとつ「モンキースライド(お猿さん横移動)」を紹介していただきます。
「モンキースライド」
【効 果】
⇒まるでお猿さんのような身のこなしを体得することで、手足の筋力アップだけでなく、体幹と手足の連動性や、バランス能力の向上も期待出来ます。
上写真1(左)/かかとを浮かさずにしゃがみ込んで両手を地面に付き、お猿さんのような体勢をとります。
上写真2(右)/写真1の体勢から、両手を体の外側の進行方向(この写真では体の左側)の地面に先に付きます。
上写真3〜4/そこから瞬間的に両手だけで体を支えるようにホップし、一気に両足を進行方向に投げ出すようにスライドさせ着地します。
◇回数目安:左右1回ずつを5セット
【ポイント!】
⇒横移動の際、腰を上げ過ぎずに、出来るだけ低い体勢を意識して行います。また、足を横に投げ出す時には上側の足を大きくピョーンと伸ばすようにして、真横にスライド移動しましょう。ポイントは、手は足よりも先に進行方向側に付くとスムーズに移動出来ます。
これを繰り返すことで、どんどん進行方向に移動が可能となりますが、お家で行う際は、スペースの問題もあるので、左・右と1回ずつの往復で行うといいでしょう。
広いスペースで行えるようになったら、子どもたち同士で、お猿さん鬼ごっこも面白いかもしれません。ただし、一瞬両手に全体重を乗せる慣れない動きとなりますので、特に手首や肩回りを回す準備運動を先に行いましょう!
※手首や肩回り、腰、足などに痛みのある方、けがのある方は、無理に取り入れないようにしてください。
◆石垣大輔氏プロフィル◆
・医療法人社団みつわ整形外科クリニック/理学療法士/スポーツセクションマネジャー
・日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー
・JARTA認定スポーツトレーナー
上写真2(右)/写真1の体勢から、両手を体の外側の進行方向(この写真では体の左側)の地面に先に付きます。
上写真3〜4/そこから瞬間的に両手だけで体を支えるようにホップし、一気に両足を進行方向に投げ出すようにスライドさせ着地します。
◇回数目安:左右1回ずつを5セット
【ポイント!】
⇒横移動の際、腰を上げ過ぎずに、出来るだけ低い体勢を意識して行います。また、足を横に投げ出す時には上側の足を大きくピョーンと伸ばすようにして、真横にスライド移動しましょう。ポイントは、手は足よりも先に進行方向側に付くとスムーズに移動出来ます。
これを繰り返すことで、どんどん進行方向に移動が可能となりますが、お家で行う際は、スペースの問題もあるので、左・右と1回ずつの往復で行うといいでしょう。
広いスペースで行えるようになったら、子どもたち同士で、お猿さん鬼ごっこも面白いかもしれません。ただし、一瞬両手に全体重を乗せる慣れない動きとなりますので、特に手首や肩回りを回す準備運動を先に行いましょう!
※手首や肩回り、腰、足などに痛みのある方、けがのある方は、無理に取り入れないようにしてください。
◆石垣大輔氏プロフィル◆
・医療法人社団みつわ整形外科クリニック/理学療法士/スポーツセクションマネジャー
・日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー
・JARTA認定スポーツトレーナー
―地域のスポーツ活動を応援する北のサッカーアンビシャス連携医療機関―
編集部