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弊紙発刊の書籍がリニューアル版で絶賛販売中!【一部抜粋して紹介】

23・01・11
 Amazon初登場時にカテゴリー別4位となった「100万円も借りられなかったNPOが、街クラブ日本一の施設を造った奇跡の物語」(出版元:北のサッカーアンビシャス)が、全国のサッカー関係者から注目を集め、この度「クラブ40周年記念誌同梱版」としてリニューアル発売となった。

 こちらの特装版は、数量限定で現在Amazonでのみ取り扱い中。地域スポーツ関係者には関心の高いクラブ運営や、あっと驚く施設の作り方も実例を基に紹介。ご興味のある方は是非どうぞ。

 本紙では、本の中身を少しずつではあるが紹介している。今回は第十三の巻「道内初導入の省エネ型LEDナイター照明」の章を抜粋し、紹介したい(登場人物の年齢、所属、役職などは2017年通常版出版時のものとなります)。


【以下書籍より一部抜粋】

第十三の巻「道内初導入の省エネ型LEDナイター照明」

 2014年、前年に完成していた人工芝ホームグラウンドも活用されてはいたが、ナイター照明は設置出来ていなかった。スポーツ振興くじ助成金は同時に複数件の申請も可能であるが、大型の施設整備関連助成の場合、定められた割合に応じた自己資金も必要になる。

 SSSが2013年に申請したグラウンドの人工芝生化は、事業費(対象内経費)6千万円の内、4/5割合の最大4千800万円が助成金となり、残りの1/5割合の1千200万円は自己資金として用意しなければならない(6千万円で総事業費が収まらない場合、超過分は自己資金で賄わなければならない)。2014年に申請した周辺整備助成のナイター照明設置では、事業費(対象内経費)3千万円の内、2/3割合の2千万円が助成金となり、残りの1/3割合の1千万円の自己資金が必要だ。

 その自己資金確保の理由からも、SSSでは同年度の同時事業とはせず、人工芝生化とナイター照明設置の年度を分けて助成金の申請をした(もし、資金的に余裕のある団体は、同年度に行っても良いだろう。その際は優先順位をつけて申請する)。

 ナイター照明の施工業者の選定方法は、3社以上の見積もり合わせで行った。この選定では、価格での競争はもちろんのこと、照度(明るさ)や耐久性、保証内容も加味し、最終的には、株式会社ソディックLED(本社神奈川県)に決まった。

 ソディックLEDの社名にある通り、SSSが採用したのは、省エネ型のLEDナイター照明。現在ではLEDのナイター照明は当たり前となっているが、設置した2014年に屋外用の単一光源LEDナイターは道内初採用のことだった(詳細は同社のホームページを参照いただきたい。http://www.sodick-ft.co.jp/index.php/lineup-led/)。

 ちなみに、見積もり合わせに参加した他社メーカーも、新商品のLEDナイターが出そろったが、同等の明るさを出すためには、多くの台数が必要となり、価格の面でも差が出た。ただし、このLEDナイター照明の各製品も日々進化が著しい分野とのことで、各団体採用の際には、最新の情報を入手していただきたい。

 ソディックLEDの常務取締役、川股要一氏(63歳)は「本社は横浜市ですが、少年サッカーでSSSは全国区で有名です。私自身も北海道に縁があり、当社製品が道内初導入となり、うれしかったです。また、その後も全道、全国での導入が進み、大変好評を得ています」と、自信をみせた。さらに「実は、四国のFC今治にも導入していただいており、その時は、SSSのことはあまり分かっていなかったようですが、進めているプロジェクトも素晴らしいと代わりに自慢してきましたよ。その後全日本少年サッカー大会で、SSSが今治の下部組織を破ったので、知られた存在となったのではないでしょうか? それにしてもサッカーのつながりは面白いですね」と、全国津々浦々に広がる人脈とエピソードを語ってくれた。

 ソディックLEDの親会社の株式会社ソディックは、連結売上618億円(平成29年3月期発表。連結子会社22社。従業員数3千415人。個別売上393億円)という東証一部上場の企業。川股氏は、全国を飛び回る忙しいスケジュールの中、LEDナイター設置後もスケジュールの合間をぬってSSSに訪れていた。「SSSのプロジェクトは興味の持てる話でしたし、プロジェクトリーダーの柴田氏の発想が面白く、実行力も素晴らしい。一度当社の会長に会ってみては。セッティングしましょう」。また日帰りで川股氏は札幌を立って行った。

 上:上段写真/2014年9月、北海道で初めて屋外用LEDナイター照明(省エネ型単一光源)が設置されたSSSホームグラウンド

 上:下段写真/明るい光に照らされて、夜間でもゼブラ模様の人工芝が鮮やかに輝く


 ―この続きにご興味のある方は、ぜひ本書でお楽しみください。通常版はAmazonかコーチャンフォー(新川通り店、ミュンヘン大橋店、釧路店、北見店)で、特装版はAmazonでのみ販売しております(Amazonサイト内で、「SSS札幌」、もしくは「SSSサッカー」で検索するとトップページに表示されます)。

 「あなたも奇跡と呼ばれたプロジェクトの証人となる!?」


【書籍情報】
題 名:「100万円も借りられなかったNPOが、
     街クラブ日本一の施設を造った奇跡の物語」

著 者:北のサッカーアンビシャス編集部
    協力SSSドリームプロジェクト特命チーム
    イラスト担当スエリス

発行所:北のサッカーアンビシャス

形 式:A5版300ページ
   (カラー8P、モノクロ292P内イラスト20P)

価 格:クラブ40周年記念誌(カラー20P)付きの特装版は1,210円
    通常版は1,100円(ヤマトDM便での発送)

販売先:特装版はインターネットモールAmazonでのみ取り扱い中
    通常版はAmazonとコーチャンフォーで取り扱い中
(新川通り店、ミュンヘン大橋店、釧路店、北見店。他店舗はお問い合わせ)
 
編集部