北海道コンサドーレ札幌ピックアップ情報

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バックヤードはファンでいっぱい

20・06・11
宮の沢公園の応援隊と子らの歓声

 2020年6月9日、J1リーグの北海道コンサドーレ札幌は、札幌市西区宮の沢白い恋人サッカー場で、35分ハーフの紅白戦を行った。

 4日の紺と黄色のビブスを着用した、あたかもテストマッチ風の出で立ちと違い、コンサドのホーム(赤黒の縞模様)と白のビジター用に分かれた「仲間意識を強調」した2グループ。前半は12人、後半は11人で、サポーターの入場禁止。ピッチには選手と監督・コーチのみ。スタンドには報道関係の記者とカメラマンが30人ほど。閑散とした中でのゲームだった。


 4日の紅白戦の時に気になったサッカー場の周辺。特にメインスタンドの反対側は広々とした公園と山々。その公園に白マスクの一団=上写真。隠れサポーターと思ったが、お隣の「白い恋人パーク」を訪れた「観覧者」だった。


 紅白戦の選手の様子を見つめるミシャ監督(背を向けている)


 9日はこの公園「宮の沢 ふれあい公園」を訪れた=左写真。「白い恋人パーク」のシンボルタワー=右写真は、時間が来ると人形の楽隊が登場して、注目を集める。

 グラウンドを見つめる丘には、近所の保育園か幼稚園の園児たちの声援。もちろんコンサドーレの選手たちに「力いっぱいの声援」。選手からは、ほとんど気付かない「遊戯」を一生懸命送っている姿は「天使の声」に聞こえた。

 リポーターは、写真・文=池田淳でした。(サッカー場の南側には、金網越しにサポーター?の人と車=写真は控えたが、増えると困るよ)
 
池田淳 photo・jun