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ミシャ監督『感謝の集い』で抱負を語る

19・12・11
ミシャ3年目のシーズンは!

 感謝の集いで「大きな衝撃与える」


 恒例の北海道コンサドーレ札幌の「2019感謝の集い」は12月9日午後6時から札幌市内のホテルで開かれた。コンサドーレを支えてくれるスポンサー、選手・監督・スタッフと、テレビ、報道関係者、(株)コンサドーレのスタッフらが参加して行われた。

 1996年から毎年開催してきたが、いつもより一回り多い3百人超え。ペトロビッチ監督の「ホップ・ステップ・ジャンプ」の3年目の抱負と選手たちとの懇談、運営会社の会長・石水勲石屋製菓(株)代表取締役会長の笑顔も見え、スポーツ関係者にしてみれば、年末年始の交礼会の場でもある。

 集いは選手らが壇上に整列、大きなドーレ君が仁王立ち。監督やスタッフもにこやかだ。野々村芳和社長が「感謝のあいさつ」。次の壇上のあいさつはミハイロ・ペトロビッチ監督。杉浦大輔コーチの通訳で、今年の反省と来季への抱負。「無我夢中での1年目。今季は相手チームに注目されたシーズン。(爆発だーと言いたいような)3年目は飛躍」。「皆さんに大きな衝撃を与える年に」。7日の試合後のセレモニーで、サポーターは「Wir stehen zu dir,MISCHA(ミシャ、私たちはあなたのそばに)」で、文句はない。

 恒例の札幌ドームMVP賞は、FWアンデルソン・ロペス(26=ブラジル出身)。ドームで今季初出場で6得点。(株)札幌ドームの山川広行代表取締役社長から表彰状と100万円の賞を受けた。この話にはオマケがあり、3月9日の清水エスパルス戦では4ゴールして、歓喜の余りゴール裏のフェンスを乗り越えサポーター席に「あいさつジャンプ」。2メートル下の通路に落ちてしまったという「落ちが着いたが」無事。プロ野球部門は日本ハムの有原航平投手が受賞した。

 この後、宮澤裕樹キャプテンのあいさつ「ルヴァンカップ(準優勝5千万円のカップ・賞状等の=写真が会場に披露されていた)の準優勝は初の体験。自信になる」などと今季を振り返った。

 締めは、株主代表の石屋製菓社長の石水創氏、「一本締めでー」と来季を目指して力強く締めくくった。

 上写真/札幌ドームMVP賞を受賞し、笑顔のAロペス


 上写真/ミシャ監督のスピーチ


 上写真/5千万円のルヴァンカップの賞品


 上写真/お元気な石屋製菓石水勲会長ご夫妻と一本締めをした創社長(左)

池田淳 photo・jun