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プロカメラマン“石井一弘の目”『幻のゴール』

19・12・01
 今回のプロカメラマン“石井一弘の目”は11月23日に行われた明治安田生命J1リーグ第32節北海道コンサドーレ札幌対ジュビロ磐田戦での『幻のゴール』の紹介です。

 対戦相手の磐田はJ1リーグ最下位で、この試合で負けるとJ2降格確定と、もう後がありません。土俵際での残留を目指す磐田は、前半26分にアダイウトンのゴールが決まり1−0。札幌は1点ビハインドを背負ったまま後半へ。

 札幌は後半6分、DF福森からのパスをアンデルソン・ロペスが磐田DF藤田を手で押さえながら胸トラップ、見事なボールコントロールからシュート。「札幌が同点に追いついた歓喜!」と思いきや、「ノーゴールの判定で残念・・・」への連続写真です。 
                
        (写真は11月23日、札幌ドーム、撮影・石井一弘)
 
 上写真/後半6分、札幌DF福森のロングパスを受けたMFアンデルソン・ロペス(11番)がうまくゴールに流し込んだが、直前に磐田DF藤田との接触がファールの判定で幻のゴールとなった。磐田GK八田(左)


 上写真/後半6分、アンデルソン・ロペスのゴールが決まり、同点と思った札幌サポーターが立ち上がって一斉にバンザイ。磐田GK八田(1番)は、「やられたー」という感じ、ロペスは両手を広げて「なぜ?」とアピール


 上写真/後半6分、幻のゴールに手を頭にやり、残念がる札幌MFアンデルソン・ロペス(11番)。これで流れが決まったか、結局試合は1−2で磐田に敗戦となった・・・
石井一弘