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「池淳の岡目八目」コンサドーレの秘策を探る 30 名古屋

19・10・30
風間監督去りマッシモ体制に挑む

 北海道コンサドーレ札幌のルヴァンカップは準優勝に終わった。この熱気を明治安田生命J1リーグの残り5試合に向かっての新たな戦いにしたい。

 その初戦が第30節の名古屋グランパスエイト戦。11月2日午後2時からホーム・札幌ドームで行われる。

 名古屋は一昨年(2017年)初めてのJ2落ちを経験して風間八宏元監督が1年でJ1復帰を果たした。今季は緒戦から好成績で首位に立つ場面もあった。コンサドーレも3月30日の第5節アウエーでの戦いで0−4で大敗した。    

 その後、破竹の勢いが、けが人や中心選手の移籍などで、歯車が狂い10試合勝ち星無しの汚名を残して9月に風間監督の更迭が発表になった。

 新監督はFC東京、サガン鳥栖で指揮を執ったイタリア出身のマッシモ・フィッカデンティ監督(51)。

 フィッカデンティ監督が2017年に鳥栖を率いていた際、札幌は四方田修平監督時代(現・札幌ヘッドコーチ)で、第13節アウエー0−1で敗れ、最終戦をドームで戦い3−2と勝利した。ジェイ、都倉賢、横山知伸が得点した。

 ペトロビッチ監督との対戦は、18年の前期第12節アウエーで対戦、2−1で勝利し、第28節札幌ドームでも2−1で勝利。その後フィッカデンティ氏は鳥栖を解任され日本を離れていた。


 【札幌の秘策】名古屋は現在勝ち点33で14位。札幌は勝ち点40で8位。札幌は、得点45点で得点ランキングは5位。得失点差が+4で、順位と同じランキング8位にある。

 ここで注意しなければならないのが、名古屋の得点力だろう。エースのジョーが得点6でチーム内得点ランクを突っ走っていたが、FW前田直輝が7得点と頭角を現してきた。新加入のFW赤秀平や和泉竜司ら若手が競い合っている。

 札幌もU−21世代の菅大輝がルヴァンカップ決勝で今季初得点を挙げるなど「得点争い」のゲーム展開になりそうだ。ミシャ監督の采配は「ブレスト」。より早く得点が欲しい。チャナティップの得点も見たいナー。
池田淳