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「池淳の岡目八目」コンサドーレの秘策を探る 11 松本山雅

19・05・11
反町ガンバレ・札幌も抜かりなく

 北海道コンサドーレ札幌は勝ち点3をあげ5位で令和元年に踏み出した。5月12日の第11節は、午後1時からアウエーのサンプロ・アルウィンで12位の松本山雅FCと対戦する。反町康治監督(55)はJリーグに昇格して以来の指揮官で2度目のJ1を戦っている。就任8年目を迎えるが、2001年から05年までアルビレックス新潟の監督で、2004年の新潟中越地震の渦中にもいた。

 震災の見舞いを兼ねて池田弘アルビレックス社長(当時)を本誌の柴田勗代表、石井一弘カメラマンと共に訪れた。震災の見舞いもそこそこに、当時浦和レッズの埼玉スタジアム2002を凌ぐ「集客人員のノウハウ」を学びに訪れたものだった。

 この時の監督が反町氏で、当時の埼玉県浦和市(現さいたま市)出身で、清水東高から慶応大卒。全日空・横浜フリューゲルス、ベルマーレ平塚(現・湘南ベルマーレ)でプレー、スペインのFCバルセロナにコーチ留学している。松本山雅と札幌はJ1では初ゲーム。J2だけの札幌との結果は2勝4敗。同型の3−4−3システム。


 【札幌の秘策】前節のヴィッセル神戸戦で荒野拓馬のFW起用にびっくりした。これはペトロビッチ監督のサプライズでも何でもない。荒野が一発目を決めていたら「思う壺」だったが、「吹かした」。どうも彼の思い切り―と、不安感「脳細胞の混乱」だろう。奥の手は後ろのルーカス・フェルナンデスの突破力だった。アンデルソン・ロペスのけがによる帰国で、復帰が気になるところ。

 ルヴァン杯が8日にあり、中3日で遠征試合は、かなりの負担。トップチームでも「遜色ないプレー」が出来そうな、FW岩崎悠人、MF白井康介、檀崎竜孔、早坂良太、中野嘉大らの起用も出来る。今こそ札幌の底力を見たい。
池田淳