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ルヴァンカップ第4節(4月24日)、攻撃陣爆発、札幌がグループ首位に

19・04・26
 4月24日、北海道コンサドーレ札幌は、アウエーのトランスコスモススタジアム長崎でJ2のV・ファーレン長崎と対戦したYBCルヴァンカップグループステージ第4節。札幌は前半、FW鈴木のPKを皮切りに3ゴールを奪い、長崎の反撃を1点に抑える。後半に入っても札幌は攻撃の手を緩めず、さらに3点追加。長崎に2点を返されるも、6−3と大量得点で札幌が快勝、グループ首位に立った。

 直近のリーグ戦から先発11人全員を替えた長崎に対して、札幌は主力組の鈴木、MF宮澤、DF福森、キム・ミンテ、進藤の5人を連続起用するなど、この試合にかける意気込みを見せた。

 すると開始早々に、札幌が連勝したリーグ戦の勢いそのままに試合を動かす。前半4分、右サイドの崩しから中央にボールが入り、ペナルティーエリア内の鈴木が後ろに落とし、MF中野が低い弾道のミドルシュート。これを長崎GK富澤が前へはじき、こぼれ球を拾ったMF白井が、慌てて出てきた富澤に手で引っ掛けられPK獲得。キッカーの鈴木は冷静にGKの逆を突き左に流し込んだ。

 主導権を握った札幌は前半39分、ペナルティーエリア左を縦に突破した白井が中央へセンタリング。これを長崎DFが一度スライディングで触り、中央に跳ねて来たボールを長崎MF島田がクリアを試みるも逆にボールはゴールへポトリ。オウンゴールで札幌が2−0とする。

 痛いミスが目立った長崎は前半43分。DF翁長のドリブル突破に、戻ってきた札幌中野が倒してしまい、こちらもPK献上。長崎MFイ・ジョンホが右上隅に蹴りこみ1点差とした。

 しかし直後の前半44分、福森が驚嘆のゴールを魅せる。札幌が押し込み、長崎を左右に振ってから、ペナルティアーク手前で中野がボールを受ける。中野は後ろから走りこんできた福森にマイナスのパスを送ると、左足一閃。目の覚めるようなスーパーミドル弾が長崎ゴールに突き刺さった。

 札幌の2点のリードで入った後半も、立ち上がりから攻勢に出る。後半3分、ハーフウェーライン右付近からMF檀崎が反対サイドに大きく展開すると、長崎DFがクリアミス。これを拾った鈴木がGKと1対1となり、余裕をもって左足で蹴りこみ4点目。

 これで長崎の集中力が切れたか、直後の4分には右サイドを駆け上がったMF早坂がペナルティーエリア右角付近から鋭いボールを中央へ送ると、またも長崎DFに当たったボールが軌道を変えてゴールに吸い込まれ5−1。

 長崎の得点は後半17分、MF菅がGK菅野にバックパスしたところを長崎FW畑がチェイシング。至近距離から菅野がクリアしようとボールを蹴るも、畑の体に当たって札幌ゴール内に転がった。

 気持ちを切り替えて攻める札幌は後半29分、右からのコーナーキックを福森が左足で入れる。カーブのかかったボールが中央に向かい、DFキム・ミンテが長崎の選手と競り合いながら、頭で押し込み6点目。

 勝負は決まっていたが、長崎は後半34分、ペナルティーエリア内で素早くボールを回し、最後は長崎MF吉岡がうまく左足ワンタッチで合わせ3点目。大味な展開となったが、札幌の攻撃力が光る6−3の勝利となった。

 次の札幌の試合は4月28日、アウエーのヤマハスタジアムで16位(勝ち点6)のジュビロ磐田とJ1第9節を行う。
編集部