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「池淳の岡目八目」コンサドーレの秘策を探る 34

17・11・30
一体感の四方田監督に幸あれ!

 J1リーグの最終戦−第34節は12月2日、北海道コンサドーレ札幌は、本拠地札幌ドームで8位のサガン鳥栖と午後2時から対戦する。
 鳥栖はJ1に駒を進めた2012年から5位、12位、5位の戦歴で、15、16年は連続11位。昨年から指揮をとったマッシモ・フィッカデンティ監督(50=イタリア出身)にとっては、一つでも上位を勝ち取りたい。さらに札幌との試合は、これまで38回戦って(J2時代も含む)18勝6分け14敗で、ホームでも13節1−0で勝っている。札幌がホームで強いと今季の噂だが、鳥栖に取っては10勝4分け5敗(J2時代も含む)と札幌を痛めつけている。

 【札幌の秘策】札幌の四方田修平監督は、2015年途中から指揮をとり、2016年にはJ2のトップで昇格した。2001年の岡田武史監督の時と似ている。1998年のW杯フランス大会の後、1999年に札幌を率いてJ2からスタート、「へーJ2って、こんなに強いの」で、5位。翌年は、ぶっちぎりのJ2優勝。勝ち点94で2位浦和が82点だった。2001年1stステージ8位、2ndステージ14位での年間11位で次に引き継いだ。
 今年の四方田監督は、前期と後期が、岡田氏とは真逆。前期は降格候補をやっとクリア。後期の後半は、1、2位を争う勝率という。やっと効果が出てきた「一体感」。四方田流は「チームだけではなく、ファン、サポーターの皆さんやスポンサーの方々、チームスタッフ、さらにメディアの皆さんをも含め、クラブに関わってくれているすべての人を巻き込んで、という意味です」(2016年、北海道コンサドーレ札幌・監督インタビューから)。もちろんプレーヤーたち、イングランドからの助っ人FWジェイの活躍には、頭が下がる。
池田淳