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『池淳の岡目八目』コンサドーレの秘策を探る 17

17・06・28
小林監督200勝の清水

 北海道コンサドーレ札幌は7月1日午後2時からホーム札幌ドームで清水エスパルスと対戦する。昨季は初のJ2を戦い2位で、札幌と共に昇格したチームで、引き上げた小林伸二監督が2年目の挑戦をしている。16節を終わり勝ち点18で、13位(4勝6分け6敗)。6月25日、ヴァンフォーレ甲府に1−0で勝利し小林監督はJリーグ通算200勝をマークした。これまでの通算記録は西野朗氏の270勝、石信弘氏の260勝、現役では反町康治監督(松本山雅)237勝(6月25日現在)に、次いで4人目。

 小林監督は、長崎県出身。高校は小嶺忠敏監督率いる島原商高で1977年のインターハイ優勝。当時破竹の勢いの大商大に進み上田亮三郎先生(東教大出)の指導を受けた。現役時代はFWでサンフレッチェ広島の前進・マツダSC東洋工業サッカー部で活躍した。今季の目標は「高望みせず地歩を固める」として、手堅いサッカーを植え付けている。

 【札幌の秘策】前節は1位・柏を相手に1−1で引き分けられるゲームを失った。後半34分、マセード=河合竜二、宮澤裕樹=早坂良太の2枚代え。DFの要・福森晃斗が出場停止で、相手の右からの攻撃を抑えきれなかった。
 あそこまで持ったのだから「選手の絆」を引き裂くスタッフの大失敗だった。清水の小林監督は、締めの妙技を持っている。甲府戦の後半は背の高い選手に守りの要を任せたこと。2人の交代だけで、ポジションチェンジで守り切る術を学んでほしい。
池田淳