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『池淳の岡目八目』コンサドーレの秘策を探る 12

17・05・17
呂比須監督が新潟デビュー

 すごい対戦が5月20日午後2時から新潟のデンカビッグスワンスタジアムで行われる。北海道コンサドーレ札幌と、監督が代わったばかりのアルビレックス新潟戦。14日の浦和レッズ戦では1−6で敗れ、最下位の18位になった新潟が、呂比須ワグナー監督とサンドロコーチのブラジル人ペアで登場。三浦文丈前監督の辞任という大波を乗り越えて再出港する。

 呂比須監督(48)は、1998年W杯フランス大会の岡田ジャパンのFWで、1987年来日して日産、日立、本田技研でプレー、97年ベルマーレ平塚(現・湘南)の時に日本国籍を取り、代表になった。その後、名古屋グランパス、FC東京、アビスパ福岡で選手生活を送り、ブラジルに帰国していた。15日に新潟で着任記者会見、「浦和との試合を見たが、大差の敗戦にもかかわらずサポーターの声援がすごかった。きっといいチームに育てられる」と、日系3世の奥さんの親戚が多い新潟で采配を振るえる喜びを語っていた。

 サンドロコーチ(43)は、渋谷幕張高校に入学、その後、ジェフ・ユナイテッド市原、本田技研、東京ガス、FC東京、大分トリニータでプレー。指導歴はブラジルのボタフォゴを皮切りに8クラブを経験している。

 【札幌の秘策】呂比須―サンドロのコンビなら守備を固めてから、やってくるだろう。ペルーのMFロメロ・フランク、ブラジルのチアゴ、パトリックで堅守を展開、FWホニ、鈴木武蔵あたりが2トップか。いずれにしろ2週間では「何ができる」と札幌は都倉賢―菅大輝の先取速攻で、ケリを着けたい。ホームの借りは、ここで返しておきたい。そろそろ不満分子も出てきそうだが・・・。
池田淳