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『池淳の岡目八目』コンサドーレの秘策を探る 4

17・03・15
勝ち点1同士 カキ食べごろ

 サンフレッチェ広島と3月18日札幌ドームで午後2時キックオフ。森保一監督(48)が6年目を戦う。J1で3度の優勝を飾っているが、エースの佐藤寿人(35)がJ2名古屋グランパスに移籍、看板の森兄弟の浩司が引退した。「遜色ない陣容をそろえた」と言うが、3試合を戦って1得点、勝ち点は札幌と同じ1。この辺で浮上のきっかけを作りたいところだが、札幌も都倉賢と内村圭宏のコンビが調子を上げてきており、広島のカキは食べごろだ。

 レジェンドと言うべき佐藤らの後は、19年目の森和幸、14年目の青山敏弘、10年の清水航平、ミキッチ(9年目)もチームの信頼を得てきた。札幌にいたGK林卓人(通算8年)も堅実味が増した。移籍組では、FWの工藤壮人(元日本代表・柏、バンクーバー ホワイト・キャップス)が1年で帰国、広島のユニホームを着た。ブラジルからのMFフェリペ・シウバもトップ下(シャドウ)に入れそう。

 森保監督の3−4−2−1のシステムは変わらないが、工藤とのロペスらFW陣の宮吉拓実らの2トップ考えられる。

 【札幌の秘策】中盤をがっちり固めてのボールコントロールが抜群。守りから入って、ゴール前に放り込んでくる。工藤の裏への飛び出しを注意するが、札幌のDF陣なら止められる。その前にMFの球出しを抑えるのが、札幌MFのボランチ、サイドバックの責任。ストッパー・リベロ的なディフェンスが必要。攻撃は、試合の節目、前半の中間とか前・後半の終わり際など。さらに広島のウイークポイントは攻守の切り替えの時。ベンチの駆け引きを見破れ。
池田淳