北海道コンサドーレ札幌ピックアップ情報
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21･10･11
上：上段写真／前半３分、札幌ＭＦ中島（中央）がゴール前に突入するも、水戸ＭＦ平塚にユニホームを引っ張るようにして止められる、左札幌ＭＦ大城
上：下段写真／前半１３分、札幌ＭＦドゥグラス・オリヴェイラ（右）が水戸ＤＦ後藤田（３７番）、ＭＦ平塚を背にボールをキープ、左後方札幌ＭＦ大城
（写真は９月２７日、宮の沢白い恋人サッカー場、撮影・石井一弘）
コンサドーレ創設の主導者・石水勲さんが死去
宮の沢白い恋人サッカー場で明日を目指すエリートが試合
２０２１年９月２７日、札幌の「宮の沢白い恋人サッカー場」では、「Ｊエリートリーグ」が行われていた。北海道コンサドーレ札幌が水戸ホーリーホックとのリーグ戦。報道関係者だけに開放された「２１歳以下を中心としたリーグ」。何でそんな場所で「若者の明日を目指す大会があったのだろう」。
翌々日の２９日、北海道新聞は、１面で「石水勲 石屋製菓・元社長死去」を伝えた。４日前の２６日入院中の病院で死去。満７７歳。誰が考えたの？―２６日はＪ１リーグ第３０節札幌ドームでサンフレッチェ広島戦、翌２７日は、我が石水氏がコンサドーレのために造った「白い恋人サッカー場」で、「エリートたちの試合」。そして一夜開けた２９日、発表解禁。相当メディアの行動に詳しい人間の仕業だろう。
２９日の早朝、新聞を売っているコンビニに各紙を買いに走った。スポーツ紙はほとんど無かった。店員は「タレント２人の結婚報道よ」と笑った。「ニッポン経済新聞」には、道新と同じ「死亡広告」が乗っていた。チラッと息子の「創社長の顔」が浮かんだ。
我が「北のサッカーアンビシャス」のメイン広告「ＩＳＨＩＹＡ」の動画を取り入れた商品案内が、「うまいもん」になってきた。
北海道コンサドーレ札幌最高顧問・石水勲氏のご冥福を祈るとともに、Ｊエリートリーグのこれまでの経緯を伝えたい。また、本誌（電子版）コンサドーレ告知板の野々村芳和社長の石水勲氏を偲ぶも「感銘した」（転載不可）。
２０２１年からスタートした―としたいところだが、２０２０年にスタンバイされた。だが、新型コロナウイルスのまん延で「中止」しなければならない羽目に陥った。
これまで、若手選手の育成のため「サテライトリーグ」、「育成マッチ」をやってきたが「２１歳以下のポストユースの創出を狙ったものを実施したい意向が強くなり、２１年から始めることになった」。
Ｊ１からＪ３までのクラブに募ったところ１４チームから参加の希望があった。３月８日から１１月３０日まで。２回戦総当たりを予定している。
札幌はＡグループで、水戸ホーリーホック、横浜Ｆ・マリノス、清水エスパルス、浦和レッズ、名古屋グランパス、北海道コンサドーレ札幌の６チーム。Ｂグループはファジアーノ岡山、徳島ヴォルティス、愛媛ＦＣ、ガイナーレ鳥取の４チーム。ＣグループはＶ・ファーレン長崎、アビスパ福岡、ＦＣ琉球、鹿児島ユナイテッドＦＣの４チーム。
これまでの札幌の成績は３試合で０勝０分け３敗と最下位の６位。９月２７日は水戸と対戦２−３で敗れた。Ｕ−２１の指定選手は中島大嘉、荒木健斗、飯野珠央、漆館拳大、大城英司、小沼昭人、鈴木琉世らで、ドゥグラス・オリヴェイラ、ミラン・トゥチッチの２人のＦＷが前後半出ずっぱりだったが、ＤオリヴェイラのＰＫと中島のＰＫだけで、２−３で敗れた。四方田修平ヘッドコーチが監督で、水戸は秋葉忠宏監督が登場、現在６試合戦って５勝０分け１敗で、トップが何とも「Ｊ１狙い」か？
（文責・北のサッカーアンビシャス編集長池田淳）
上：下段写真／前半１３分、札幌ＭＦドゥグラス・オリヴェイラ（右）が水戸ＤＦ後藤田（３７番）、ＭＦ平塚を背にボールをキープ、左後方札幌ＭＦ大城
（写真は９月２７日、宮の沢白い恋人サッカー場、撮影・石井一弘）
コンサドーレ創設の主導者・石水勲さんが死去
宮の沢白い恋人サッカー場で明日を目指すエリートが試合
２０２１年９月２７日、札幌の「宮の沢白い恋人サッカー場」では、「Ｊエリートリーグ」が行われていた。北海道コンサドーレ札幌が水戸ホーリーホックとのリーグ戦。報道関係者だけに開放された「２１歳以下を中心としたリーグ」。何でそんな場所で「若者の明日を目指す大会があったのだろう」。
翌々日の２９日、北海道新聞は、１面で「石水勲 石屋製菓・元社長死去」を伝えた。４日前の２６日入院中の病院で死去。満７７歳。誰が考えたの？―２６日はＪ１リーグ第３０節札幌ドームでサンフレッチェ広島戦、翌２７日は、我が石水氏がコンサドーレのために造った「白い恋人サッカー場」で、「エリートたちの試合」。そして一夜開けた２９日、発表解禁。相当メディアの行動に詳しい人間の仕業だろう。
２９日の早朝、新聞を売っているコンビニに各紙を買いに走った。スポーツ紙はほとんど無かった。店員は「タレント２人の結婚報道よ」と笑った。「ニッポン経済新聞」には、道新と同じ「死亡広告」が乗っていた。チラッと息子の「創社長の顔」が浮かんだ。
我が「北のサッカーアンビシャス」のメイン広告「ＩＳＨＩＹＡ」の動画を取り入れた商品案内が、「うまいもん」になってきた。
北海道コンサドーレ札幌最高顧問・石水勲氏のご冥福を祈るとともに、Ｊエリートリーグのこれまでの経緯を伝えたい。また、本誌（電子版）コンサドーレ告知板の野々村芳和社長の石水勲氏を偲ぶも「感銘した」（転載不可）。
２０２１年からスタートした―としたいところだが、２０２０年にスタンバイされた。だが、新型コロナウイルスのまん延で「中止」しなければならない羽目に陥った。
これまで、若手選手の育成のため「サテライトリーグ」、「育成マッチ」をやってきたが「２１歳以下のポストユースの創出を狙ったものを実施したい意向が強くなり、２１年から始めることになった」。
Ｊ１からＪ３までのクラブに募ったところ１４チームから参加の希望があった。３月８日から１１月３０日まで。２回戦総当たりを予定している。
札幌はＡグループで、水戸ホーリーホック、横浜Ｆ・マリノス、清水エスパルス、浦和レッズ、名古屋グランパス、北海道コンサドーレ札幌の６チーム。Ｂグループはファジアーノ岡山、徳島ヴォルティス、愛媛ＦＣ、ガイナーレ鳥取の４チーム。ＣグループはＶ・ファーレン長崎、アビスパ福岡、ＦＣ琉球、鹿児島ユナイテッドＦＣの４チーム。
これまでの札幌の成績は３試合で０勝０分け３敗と最下位の６位。９月２７日は水戸と対戦２−３で敗れた。Ｕ−２１の指定選手は中島大嘉、荒木健斗、飯野珠央、漆館拳大、大城英司、小沼昭人、鈴木琉世らで、ドゥグラス・オリヴェイラ、ミラン・トゥチッチの２人のＦＷが前後半出ずっぱりだったが、ＤオリヴェイラのＰＫと中島のＰＫだけで、２−３で敗れた。四方田修平ヘッドコーチが監督で、水戸は秋葉忠宏監督が登場、現在６試合戦って５勝０分け１敗で、トップが何とも「Ｊ１狙い」か？
（文責・北のサッカーアンビシャス編集長池田淳）
上写真／前半１５分、札幌ＭＦ中島（４５番）がＰＫを決め先制する、右ＦＷミラン・トゥチッチ、左から２人目ＭＦ漆館
上：上段写真／前半２２分、水戸ＤＦ山田（２１番）に札幌ＦＷミラン・トゥチッチが厳しく迫る、右ＭＦドゥグラス・オリヴェイラも虎視眈々とボールを狙う
上：下段写真／前半２３分、札幌ＭＦドゥグラス・オリヴェイラがＰＫを決め追加点を上げる、右ＦＷミラン・トゥチッチ、左端水戸ＤＦ三國・スティビアエブス、左から４人目先制点を決めた札幌ＭＦ中島
上：下段写真／前半２３分、札幌ＭＦドゥグラス・オリヴェイラがＰＫを決め追加点を上げる、右ＦＷミラン・トゥチッチ、左端水戸ＤＦ三國・スティビアエブス、左から４人目先制点を決めた札幌ＭＦ中島
上：上段写真／前半３０分、水戸ＦＷ奥田（１５番）にゴールを決められ１点を返される、札幌ＧＫ中野（３４番）、右へＤＦ中村（２４番）、佐々木（１１番）
上：下段写真／前半３３分、水戸ＦＷ宮崎（４９番）に同点ゴールを決められる、札幌ＧＫ中野、その右ＭＦ鈴木（４２番）、右端ＤＦ中村（２４番）、左端水戸ＭＦ田中（１８番）
上：下段写真／前半３３分、水戸ＦＷ宮崎（４９番）に同点ゴールを決められる、札幌ＧＫ中野、その右ＭＦ鈴木（４２番）、右端ＤＦ中村（２４番）、左端水戸ＭＦ田中（１８番）
上写真／前半４１分、札幌ＦＷミラン・トゥチッチ（右）と水戸ＤＦ後藤田（３７番）がマッチアップ、左後方にＭＦドゥグラス・オリヴェイラ
上写真／後半５分、札幌ＭＦ大城が水戸ＦＷ宮崎（４９番）に後方から抑えられながらパスを出す、左ＤＦ佐々木（１１番）
上写真／後半２４分、水戸ＦＷ奥田（中央）が札幌ゴール前に突っ込んできたが、後半から出場していた札幌ＧＫ大谷（２２番）が先にキャッチ、左ＤＦ中村
上写真／後半追加タイム１分、水戸ＭＦ上野山（２２番）が札幌ゴール前に突っ込んでくるのを懸命に守る札幌ＤＦ柳
上写真／後半追加タイム５分、札幌ゴール前に迫る途中出場の水戸ＦＷ内田（右）を追う札幌ＤＦ水口、その後方ＭＦ小沼
上写真／水戸に２−３と敗れ残念がる札幌の選手たち、左からＤＦ柳（３番）、ＧＫ大谷（２２番）、ＤＦ佐々木、ＤＦ水口、中村（２４番）、ＤＦ荒木、ＦＷ西田、ＭＦ飯野、小沼、ＦＷミラン・トゥチッチ、ＭＦドゥグラス・オリヴェイラ
池田淳 写真はいずれも石井一弘撮影
