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プロカメラマン“石井一弘の目『1%から試合を紐解く』

21・06・25
 ピッチサイドでコンサドーレの試合を撮っているカメラマンは、いったいどれくらいのカットを撮っていると思いますか?

 私は3月で80歳となり、反応もはなはだ鈍くなっており、使っている機材も最高級のものではありません。ですから各社の現役カメラマンと比べて、決して多くはないと思います。試合の内容や得点の入り具合によってかなりの幅がありますが、それでも、ひと試合平均1500カット位にはなるでしょうか。

 新聞の場合、普通の日刊紙で使うのは1、2カット、スポーツ紙の場合で、小さな切り込み写真を含めても、せいぜい5、6カットです。この「北のサッカーアンビシャス」の場合、インターネット版では15、6カットは使えますので確率は高くありがたいです。

 それでも1500分の15と言えば、1%にすぎません。100カットに1カットという割合です。またサッカー競技の特質として得点、及び決めた人の写真がどうしても脚光を浴びることになります。

 そういう意味でFWや攻撃的MFの露出が多くなります。コンサドーレでは、古くはDF池内や曽田がCKの時に結構得点したりして脚光を浴びることがありましたが、やはり確率は低かったと思います。

 我がアンビシャスではかねてから、本筋から外れてしまったが、是非皆さんに見ていただきたい写真を『プロカメラマン“石井一弘の目”』として紹介してきました。今回は少し枠を広げ、「全員で勝利したんだ」、という意味合いで本筋で登場しなかった選手の雄姿を掲載しました。

(写真はいずれも6月19日J1・18節対大分戦、札幌厚別公園競技場、撮影・石井一弘)

 


 左写真/前半6分、鋭い視線でパスを出すMF高嶺









 
 






 右写真/得意の左足でパスを出すDF福森。この日だけでなく、福森の左足からは多くのゴールシーンが生まれる




 










 左写真/前半24分、チャナティップのパスを受けて放ったシュートが右に外れ、悔しい表情の荒野








 







 右写真/前半28分、MF宮澤が大分MF井上のタックルを受けるが闘志満々、宮澤はこの試合でチームの通算出場記録を415試合とし、これまでの砂川誠の記録に並んだ



 





 左写真/前半43分、ヘディングしたMF駒井の顔が歪む


 





 右写真/後半2分、GKからのボールを大分FW藤本(18番)とヘディングで競る札幌MFルーカス・フェルナンデス(7番)
 上写真/後半29分、ゴール前に迫った札幌MF青木(右)が一瞬早く大分DFエンリケ・トレヴィザンにクリアされ大声で叫ぶ

 









 左写真/後半40分、クロスを上げる札幌MF菅

 上写真/後半追加タイム3分、ハイボールをヘディングで返して目でボールを追うDF田中駿汰
写真・文 石井一弘