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本紙・石井一弘カメラマンの写真展のご案内

12・03・27
 【東京の外国人記者クラブで4月7日から5月11日】

 「納沙布・半世紀」と「小さなロバ」と題した2つの写真展。「納沙布」は、日本大学芸術学部写真学科時代の卒論に加え、現在の北方領土問題のコンブ漁がらみの社会派分野にも及んでいる。「小さなロバ」は、北海道出身の三浦綾子の小説の舞台を撮る。三浦は、朝日新聞の懸賞小説「氷点」で脚光を浴びた。写真は「塩狩峠」、「ちいろば先生物語」など8作品の文章とコラボ、カメラマンから見た「文学散歩・ガイド」的な仕上がりが注目される。

・期 間  2012年4月7日(土)―5月11日(金)まで

「納沙布・半世紀」
・場 所  日本外国特派員協会・メインバー ギャラリー
       東京都千代田区有楽町1、有楽町電気ビル北館20階
       電話番号03・3211・3161
・日 時  期間中無休
       午前11時から午後8時まで(平日は午後10時まで)

「小さなロバ」
・場 所  上記メインバーと同じフロアーのマスコミ寿司バー ギャラリー
・日 時  平日及び土曜日(日曜、祝日休み)
       午前11時30分から午後2時30分、
       及び午後5時30分から午後9時30分まで(土曜日は9時まで)

【東京出身―北海道永住の眼】
 石井カメラマンは、東京都大田区出身で日大卒業後、朝日新聞社入社。1972年ミュンヘン五輪などを取材、北海道支社報道部で定年。その後、札幌に居を構え、プロカメラマンとして活躍中。納沙布のコンブ漁を追いかける一方、三浦綾子の作品の舞台を「心の眼」でとらえてきた。2000年発行の本紙に初版から参画、主に札幌ドーム、厚別運動公園競技場、東京国立競技場などでサッカーのゲーム写真、サイド写真を写している。展覧会開催のため札幌と東京を行き来して対応するので、現地対応が限定される。

◇写真展本人滞在予定日 4月7日―11日。22日―26日。5月9日―11日。
投稿者:編集部