７月４日は「無観客」でスタート
　　　　
　２０２０年、明治安田生命Ｊ１の第２節（７月４日）からの対戦相手と開始時間、競技場が６月１５日、Ｊリーグ事務局から発表された。すでに公になった第２節、北海道コンサドーレ札幌は７月４日午後６時から、ニッパツ三ツ沢球技場で横浜ＦＣと対戦する。

　その他の浦和レッズ対横浜Ｆ・マリノス、柏レイソル対ＦＣ東京、川崎フロンターレ対鹿島アントラーズ、湘南ベルマーレ対ベガルタ仙台、清水エスパルス対名古屋グランパス、ガンバ大阪対セレッソ大阪、ヴィッセル神戸対サンフレッチェ広島、大分トリニータ対サガン鳥栖戦は、それぞれ先に記載チームのホームグラウンドで対戦することになった。Ｊリーグの村井満チェアマン（６０）は、「新型コロナ」関連で当初の試合は「無観客試合」で行うことを合わせて「宣言」した。

　この結果、札幌は第３節を７月８日午後７時から、カシマスタジアムで鹿島と。第４節は、７月１２日・湘南、第５節は７月１８日・仙台と対戦する。


札幌ホームは７月２２日

　札幌のホームゲームは７月２２日から３連戦。いずれも札幌ドームで２２日は午後７時５分から、ＦＣ東京、７月２６日は午後１時５分から、横浜Ｆ・マリノス。８月２日午後２時から、神戸。以下３４節までの対戦相手は、別稿の通り。


千葉でキャンプ・アウエー迎える

　北海道コンサドーレ札幌は６月１５日、再開の７月４日から、アウエーでの４連戦に対応して、今月２２日から、千葉県千葉市の高円宮記念ＪＦＡ夢フィールドで合宿（キャンプ）を張ることを決めた。約１か月の「長期滞在が良いか、悪いか。大きな賭けになる」。この高円宮フィールドは、日本サッカー協会がＪＡＰＡＮ代表の選手向けに新設した練習場。外部には初公開のようだ。「吉と出る意義をつかみたい」。


川淵三郎氏が「リモートマッチ」

　日本サッカー協会の元キャプテン（８３＝現・日本トップリーグ連携機構代表理事会長）は、１５日、オンライン会見を行い、「新型コロナウイルス」のため、各競技が「無観客試合」をしている。なんとか励みになる名称は無いかと摸索、公募した結果、「リモートマッチ」を発表した。サッカーの村井満チェアマンは「リモートマッチが出来るだけ少ない方が良い」としながらも、このアイデアには、賛同のようだったと言う。サッカーは８月かな？