上写真／２０２１年シーズン新加入選手として内定した明治大学体育会サッカー部の小柏剛選手（写真は北海道コンサドーレ札幌提供）


　北海道コンサドーレ札幌は３月３１日、明治大学体育会サッカー部所属の小柏剛（おがしわ　つよし）選手と仮契約を結び、同選手の２０２１年シーズンからの新加入が内定したことを発表した。

　小柏選手は、大宮アルディージャＵ−１５、Ｕ−１８から明治大学サッカー部へ進学。ポジションはＦＷでスピードを生かしたドリブルからのチャンスメイクが特徴。これまで年代別代表や、今年の全日本大学選抜にも選出されるなど、即戦力として期待度も高い。
　
　小柏選手は「北海道コンサドーレ札幌という伝統ある素晴らしいクラブでプロサッカー選手としてのスタートを切れることを大変嬉しく思います。これまで支えてくださった方々への感謝の気持ちを北海道の地で体現し、多くの人に元気や勇気を与え続けられる選手になれるよう日々努力していきます。応援よろしくお願いします」とコメントした。

　札幌はすでに、法政大の大型ＧＫ中野小次郎選手の来季加入も内定しており、小柏選手で２人目。現在、Ｊリーグは新型コロナウイルスの影響で中断しているが、札幌はすでに来季も見据えて、着実に前へと歩みを進めているようだ。