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2020年の新加入選手は3人

20・01・11
 1月10日、札幌グランドホテルで開かれた新加入選手記者会見で紹介される高嶺朋樹選手(左)と金子拓郎選手(右)。撮影・石井一弘


 北海道コンサドーレ札幌の今季の新加入選手の記者発表が1月10日、札幌市内のホテルで行われた。すでに特別指定選手としてJリーグ、カップ戦、さらにAFC U23選手権タイ2020に日本代表として出場している田中駿汰(22=大阪府・大体大出)や、すでに大卒の早期獲得選手として名を連ねていた。

 コンサドーレのアカデミー(U−12、U−15、U−18)を出て、さらに筑波大を卒業予定の高嶺朋樹(22=札幌市出身)と2019年ユニバーシアード日本代表の金子拓郎(22=埼玉県・日大出身)は、すでに北海道運動記者倶楽部、同写真記者会、同映報記者会には、お馴染み。

 席上、竹内京介強化本部長が、各選手の特徴などを紹介した。田中駿汰選手については「今日はU−23大会に遠征の為欠席。特徴は複数の守備的なポジションを高いレベルでこなすことができ、高さ、読みの良さ、足元の技術を兼ね備えた選手」。

 高嶺朋樹選手は「ボランチからの展開と精度の高い多彩なキック。1対1での守備が強く、ボール奪取能力が高い」。

 金子拓郎選手については「独特なボールタッチ、ドルブルで時間を作ることができる。パスセンスがあり、多彩なキックでチャンスメークできる」

 各選手のポジションと身長・体重・利き足
田中選手 DF183センチ、68キロ、右足。
高嶺選手 MF177センチ、74キロ、左足  
金子選手 MF178センチ、68キロ、左足。

 コンサドーレはこれで26人になり「けがが心配」とつぶやく記者が多かった。

 上写真左が高嶺朋樹選手、右が金子拓郎選手。それぞれ新シーズンに向けての抱負を力強く語った

池田淳 写真はいずれも石井一弘撮影