コンサドーレ札幌は１１月２９日、Ｊ２第５０節を札幌ドームで横浜ＦＣと戦い、今季ホーム最終戦を３−１の勝利で飾った。
　
　札幌は前半２３分にＭＦハファエルがミドルシュートを決め先制すると、同２５分にはＦＷキリノがピッチ中央付近から独走して追加点を決める。後半１５分に、横浜の三浦淳の直接ＦＫで１点を返されるも、同４４分に砂川のスルーパスに反応した曽田が倒されＰＫを獲得。この試合が引退試合となる曽田自らが決めて締めくくった。
　
　これで札幌は、２１勝１５分け１４敗で勝ち点を７８とし、今季６位が確定した。最終戦の次節、１２月５日、味の素スタジアム（東京）で東京ヴェルディと対戦する。
　（写真はいずれも１１月２９日、札幌ドーム、撮影・石井一弘）
　

　上写真／ホーム最終戦に加え曽田選手の引退もありスタンドは２万人を越える観客がつめかけ、メインスタンドからホーム側ゴール裏のサポーター席までびっしり埋まった
　

　上写真／横浜ＦＣ戦前半２５分追加点を決めたコンサドーレ札幌のＦＷキリノ（右）は、先制点を決めた同ハファエルとポーズを決める。果たして来季もこのコンビはあるのか？
　

　上写真／横浜戦後半４２分に今季限りで引退するコンサドーレ札幌の曽田（４番）がＦＷで登場、ロスタイムの後半４４分、横浜ＤＦ早川（２番）に倒されてＰＫを得る
　

　上写真／横浜戦後半４４分、ダメ押し点となるＰＫを決めたコンサドーレ札幌のＦＷ曽田
　

　上写真／ホーム最終戦後のセレモニーで挨拶するコンサドーレ札幌の石崎信弘監督、左が矢萩竹美ＨＦＣ社長、右端に今季限りで引退する曽田選手
　

　上写真／ホーム最終戦後のセレモニーで、後援会が選ぶＭＶＰを堀会長（右）から贈られた上里選手（左）