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菊地がJ2福岡、稲本がJ3相模原へ

19・01・23
 北海道コンサドーレ札幌は17日、2016年から2018年までDFでプレーしてきた菊地直哉(34)が、J2アビスパ福岡に完全移籍が決定。23日には2015年から2018年までプレーした元日本代表の稲本潤一(39)がJ3のSC相模原に完全移籍したことを発表した。

 菊地は静岡県出身で、清水商高からジュビロ磐田、アルビレックス新潟などで活躍、ドイツのイエーナ(ブンデスリーグ2、3部)の2年間で20試合に出場したが帰国。16年にサガン鳥栖から、札幌に移籍したが18年はけがのため出場機会がなかった。

 稲本は鹿児島県出身で、ガンバ大阪下部組織から1997年にトップチームに昇格。2001年にはイングランドのプレミアリーグ、アーセナルに移籍。その後は同国のフラム、ウェスト・ブロミッジ、カーディフに在籍、さらにトルコのガラタサライ、ドイツのフランクフルト、フランスのスタッド・レンヌに所属するなど欧州でプレー。

 10年に川崎フロンターレ移籍でJリーグに戻り、15年に札幌へ。16年にはひざ靭帯断裂の大けがを負ったが、復帰し同期の小野伸二とともにチームをけん引した。中学生の頃から各年代別日本代表に選ばれ続け、フル代表としては82試合出場5得点。FIFAワールドカップには02年から連続3大会に出場した。
編集部