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J2第41節(9月23日)自信の持てる2戦連続の完封で岡山に勝利

09・09・26
 前節(20日)室蘭で福岡に1−0で勝っていたコンサドーレ札幌は、中2日で臨んだ9月23日のアウエー(岡山県陸上競技場)のファジアーノ岡山戦で1−0と、連続の完封勝利。順位は7位のままだが、若手の多いチームが自信を持てる結果となった。
 
 その自信を植えつけたのは札幌ではベテランの部類に入る芳賀博信(26歳)。前節はダニルソンの交代で入り、この試合は1ボランチで先発し、守備と試合運びの安定感をもたらした。
 
 また、リーグ終盤戦に入りキレのある動きを見せているのはMF藤田征也。前半31分に、利き足ではない左で巧みに先制ゴール奪い、決勝点とした。
 
 試合を振り返った札幌の石崎信弘監督は「最初は良かったが、点が入ってから消極的になっていた。サッカーは90分間あるので、前半の45分だけよくても、後半悪ければやられてしまう。」と、勝った上で後半の戦い方を改善することを改めて課題とした。
 
 次節は9月27日、ホーム厚別に昇格争いの真っ只中にいる3位湘南ベルマーレを迎え撃つ。この一戦に上位に近づく最後の望みがかかっている。
 
編集部