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残留のコンサドーレMVP

18・02・11
 上写真/北海道スポーツ記者倶楽部の2017年度MVPを受賞したコンサドーレの広報・メディアコンテンツ事業本部の菅野隆史本部長(写真 photo・jun)


北海道スポーツ記者倶楽部が選出

 道内の新聞、テレビの担当記者で構成する北海道スポーツ記者倶楽部の2017年度のMVPが12月13日の同倶楽部総会の席上、発表された。今回は、2015年、16年連続で受賞したプロ野球・日本ハムの大谷翔平選手の後とあって慎重な選出になり、J1昇格、残留と11年ぶりの快挙を成し遂げたサッカーの北海道コンサドーレ札幌が選ばれた。

 受賞したコンサドーレの広報・メディアコンテンツ事業本部の菅野隆史本部長は「新監督(ミハイロ・ペトロビッチ監督)を迎え、受賞に恥じない活躍を皆さんと共に頑張りたい。応援よろしくお願いします」とあいさつしていた。

 同倶楽部は道内にある新聞14社(支社、スポーツ紙を含む)とテレビ局(ラジオ局を含む)の22社199人が会員。MVPの表彰は、プロ、アマを問わず、北海道在住か出身者が対象。その年の国内、海外で最も活躍した選手(個人、団体)に贈られる。選考方法は、会員1人1票を投じる。1988年に制定され、初回は大相撲の千代の富士が受賞している。今回は2位にスキージャンプ女子の伊籐有希選手(土屋ホーム)、3位は全国中学校軟式野球大会で優勝した白老町立白翔中学校野球部が票を集めていたが対象はMost Valuable Playerのみ。

池田淳 photo・jun