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キックオフ2018に4,596人

18・02・11
J1のサポートは「任せておけ!」

 「北海道コンサドーレ札幌キックオフ2018」は1月13日、札幌市のスポーツ施設「北海きたえーる」で行われ、ファン、サポーター4千5百96人の大歓声で沸きあがった。

 J1で2年目のチームは、欧州や日本のチームで采配を揮った指揮官、ミハイロ・ペトロビッチ監督を招聘、「新しい景色」を見に行こうというスローガンで立ち上がった。前日の12日にはトレーニング場の「白い恋人サッカー場」で、ミシャ監督(ペトロビッチ監督の愛称)と、スタッフや選手が、元気な姿で「初練習」、やる気十分のプレーを見せていた。寒い日が続き、心機一転のチームとサポーターも満を持して「キックオフ」を味わいに大集合したといえる。

 昨年の「キックオフ」は、アリーナにステージを設け、観覧席が入場者のシートだったが、今年はフロアにパイプ椅子を並べて多数のファンの便宜を図った。「北海道から 世界へ」の一端を見せたサポーターの意気込みがあった。ちなみに昨年は4千人―という。

 特設ステージに司会者(ステージDJ)が陣取り、監督が選手から直接質問を受ける場面も多く「全て答える」というルールの下、ミシャ監督は「全て私の子ども。ファミリーという言葉が好き」と答えて拍手を浴びていた。また、新ユニホームの紹介やチームスーツ(山形屋)の披露も行われた。

 この後、選手、監督、スタッフと(株)コンサドーレの社長・野々村芳和CEOらが、チームバスで北海道神宮に移動、恒例の「必勝祈願」。ミシャさんは「浦和の時も調宮(つきのみや)神社」に行ったと杉浦大輔コーチ(通訳)が話してくれた。社務所では、小野伸二選手がテレビカメラの前で質問攻め。神社からは「J1優勝」の励ましの言葉も受けていた。

 (写真はいずれも1月13日、札幌市の「北海きたえーる」、撮影・石井一弘)


 上写真/北海道コンサドーレ札幌キックオフ2018開幕で冒頭にあいさつする野々村芳和社長、その左、新しく就任したペトロビッチ監督、四方田修平前監督もコーチとして登場


 上写真/ペトロビッチ新監督(中央)にスペシャルインタビューする左からDF菊地、FW菅、野々村社長、MF小野


 上写真/笑顔を見せる野々村社長と小野(44番)


 上写真/菅の思わぬ質問に立ち上がってペトロビッチ新監督が菅に近ずく一幕も・・・


 上写真/オフィシャルスーツの紹介で裏地を見せておどけるMF兵藤、左早坂、右DF横山


 上写真/新加入のFW藤村(40番)と宮吉(31番)、右は紹介役の河合


 上写真/新加入の右から、GK菅野(1番)、MF駒井(14番)、白井(19番)、左端紹介役の荒野


 上写真/おみやげを配りながら退場する選手を笑顔で送るサポーターたち


 上写真/おみやげをゲットしたサポーターたちは大喜び

池田淳 写真はいずれも石井一弘撮影