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ファン感謝イベント「白い恋人サッカー場」

17・10・11
北海道コンサドーレ札幌選手らと「合コン」

 北海道コンサドーレ札幌の運営会社(株)コンサドーレ(野々村芳和代表取締役社長CEO)は10月8日、札幌市内の白い恋人サッカー場で、「サポーターズデー」として「J1存続」に向けて選手らと親密な交流会を行い、「残留」を誓い合った。

 この催しでは、フリーキック体験やキックターゲット、PK対決、ミニゲームなどで交流した。このほか選手のグッズ抽選会やサイン会、「コンサ・土・農園」で選手が育てたジャガイモの販売も行った。

 野々村社長は「チーム成績は14位。選手、サポーター、スタッフが一丸となって、頑張りましょう」という内容の開会のあいさつをしていた。

 この後、芝生の上で各イベントが行われたが、「フリーキックの壁体験」は、ゴール前の相手防御陣(練習に使う人形)を設置した間にファンが立って経験した。キッカーはWBの石井謙伍選手。壁をオーバーしてゴールしたのは=写真=良かったが、「ガチャ―ン」音を立てて防御された、後ろの「ファン参加者」は、そのスピードと音に、びっくり仰天していた。今季、コンサドはDF福森晃斗が3得点、ヘイスが2得点をこのフリーキックで決めている。

 会場上空には、ドローンでの撮影も行われ、新味もあったが、無料入場で事前のイベント申し込みをしなかったため、開場午前10時前からサッカー場を取り巻いてファンが押し寄せた。入場者3千5百人(主催者発表)の入場に手間どった。

 (写真はいずれも10月8日、札幌市内の白い恋人サッカー場、Photo Jun)


 上写真/ファン感謝イベント「フリーキックの壁体験」でキックを披露する石井謙伍選手。大勢のファンが見守る中、ボールは壁ギリギリを抜けてゴールへ向かう


 上写真/同じく「フリーキックの壁体験」のシーン。こちらは少しボールが低いようにも見える。迫力のあるキックに腰が引けているファンもいる

池田淳 photo・jun