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J2第31節(8月2日)首位大阪に完敗も、新戦力光る。

09・08・07
 8月2日、コンサドーレ札幌は、アウエーの長居スタジアムで首位のセレッソ大阪と対戦。現在の実力差そのままに0−3のスコアで完敗した。
 
 前回の対戦では、札幌が4−1と勝利し、その後勢いに乗った。今回の一戦も上昇のきっかけとしたいところだったが、序盤のチャンスを生かせずノーゴール。対する大阪は、MFマルチネスが先制し、エース香川が2ゴールを奪うなど決定力の違いを見せ付けた。
 
 完敗を喫した札幌だが光明はある。18歳の高校生MF、古田寛幸が後半13分からJのピッチに初出場。石崎監督の期待に応える切れの良いプレーで輝いた。後半25分には、クライトンの後釜、新10番ハファエルも登場。こちらも実力の片鱗を見せ、今後の活躍を予感させた。
  
 現在10位と中位に沈む札幌には、ニューヒーローが待ち遠しい。この2選手には、その実力と期待感があるのは間違いない。
編集部