上写真／北海道コンサドーレ札幌キックオフ２０１７、イベントの幕切れに勢ぞろいした選手、監督、スタッフの頭上に華やかなテープが舞った

　（写真はいずれも１月１４日、札幌市豊平区の北海きたえーる、撮影・石井一弘）


新チーム紹介！野々村ＣＥＯが仕切る

　恒例の「北海道コンサドーレ札幌キックオフ２０１７」の集いが１月１４日夜、札幌市豊平区の「北海きたえーる」で開かれ、土曜日の午後７時過ぎからの催しに、４千人のサポーター、ファンが詰めかけた。

　今季のチームに課せられた目標は「Ｊ１残留」で、新メンバー９人を加え３２人の体制。特に運営会社のコンサドーレ（野々村芳和社長ＣＥＯ）が、スポンサーを拡大、強化費倍増を目指して戦う運営方針で「挑む力」を強調している。

　四方田修平監督が日ごろ「チームとサポーターが一丸となって戦い、最終的には北海道民が喜び合えるシーズンにしたい」という意気込みに呼応した表れともいえる。昨季最後まで、一緒に戦ってくれたのも「道民のパワー」だと、言い切る人、人、ひとでスタンドの半分以上が埋まった。関係者の話では、スポーツの大会では「２番目ぐらいの入り」といい、最高はバスケットボールの「レバンガ北海道の開幕戦が８千人」だったと。

　催しはコンサドールズのパフォーマンスで始まり、選手が一人ひとり紹介されステージへ。それぞれが決めのポーズで観客の拍手を浴びていた。この後、５、６人ずつのトークショー。野々村ＣＥＯが司会（ＭＣ）を務め、ＧＫ金山隼樹、ＭＦ荒野拓馬をアシスタントに、選手に迫り、観客席を拍手と笑いに誘い込んだ。

　上：上段写真／チーム全員が勢ぞろいし、中央にスタッフが並ぶ
　上：中段写真／同じく。左側の選手たち
　上：下段写真／同じく。右側の選手たち

　上写真／北海道コンサドーレ札幌キックオフ２０１７で、冒頭あいさつする野々村芳和社長、後方右から２人目が四方田修平監督

　上写真／決意を語る四方田修平監督と後方はコーチ陣

　上写真／スタンドは満員。約４千人のサポーターが参加した

　上写真／トークショーで、体が絞られていないと野々村社長（右）からいびられるＤＦ福森

　上写真／笑顔を見せる新加入の二人、Ｊ１での経験が一番多いと思われるＭＦ兵藤（左）とベトナムのメッシといわれるＭＦチャナティップ、（真中は通訳さん）

　上：上段左側写真／トークショーの司会進行役を担ったＭＦ荒野（２７番）がおどける。後方は苦笑いで見つめるＤＦ河合
　上：上段右側写真／稲本と福森
　上：中段左側写真／笑顔を見せる小野
　上：中段右側写真／トークショーに飛び入り参加して珍しい笑顔を見せる四方田監督（左）と野々村社長
　上：下段写真／陽気なブラジル人３選手、今年も活躍が期待される。左からＦＷヘイス、ＭＦマセ―ド、ジュリーニョ

　上写真／新しくなったダブルのスーツ姿でポーズを撮るＤＦ上原（左）と永坂

　上写真／スタンドのサポーターとハイタッチしながら退場する選手たち