ドームＭＶＰは福森晃斗選手

　北海道コンサドーレ札幌の運営会社「コンサドーレ」（野々村芳和社長ＣＥＯ）は、１１月２１日、札幌市内のホテルでスポンサーらを招き恒例の「感謝の集い」を開いた。Ｊ１昇格、Ｊ２優勝の試合翌日とあって、興奮冷めやらない出席者は、平年の２倍以上の約２００人。監督、コーチ、選手を交えて、５年ぶりの快挙に酔っていた。

　野々村社長、四方田修平監督らのお礼の言葉の後、スポンサー企業の代表・石屋製菓の石水創社長が喜びの言葉。また昨日の試合を観戦した秋元克広札幌市長は「僕が見たドームの試合はみんな勝った」と祝杯をあげていた。

　恒例の２０１６年サッカー部門の札幌ドームＭＶＰ賞（５０万円）は、ＤＦの福森晃斗選手が選ばれ、長沼修代表取締役社長から贈られた。「得点に絡むことが多く、精度の高いパス、シュート、フリーキックなど、その左足から繰り出すボールは日本でもトップクラス」との選出理由が付記されていた。
　（注＝コンサドの運営会社は北海道フットボールクラブ（ＨＦＣ）から今季「株式会社コンサドーレ」改称された。

　（写真はいずれも１１月２１日、札幌市内のホテル、撮影・石井一弘）

　上写真／札幌ドームＭＶＰ賞に選ばれたＤＦの福森晃斗選手。攻守において、Ｊ２優勝の原動力となった

　上写真／コンサドーレ「感謝の集い」で、乾杯の音頭をとる秋元克広札幌市長

　上写真／決意のこもった表情であいさつをするキャプテン宮澤裕樹選手