７月４日、コンサドーレ札幌は、札幌ドームで水戸ホーリーホックと対戦し、０−１で敗れた。試合は、前半２１分にＤＦ西嶋がペナルティーエリア内で水戸の高崎を倒し、２枚目の警告で退場。そのままＰＫを決められリードを許すと、後半には、中山、上原、砂川を立て続けに投入。数的不利ながら果敢に攻め続けたが、最後まで水戸の守備を崩すことはできなかった。
　
　これで、札幌は８勝１０分け７敗。勝ち点は３４、順位は９位のまま。今季最長となる６試合連続の勝ち星なしとなった。
（写真はいずれも７月４日、札幌ドーム、撮影・石井一弘）
　
　

　上写真／水戸戦では今季最高の入場者数２２，７０７人を記録したが、前節まで５戦連続して勝利がないことから開始前のサポーター応援席からは「勝ち点３」を要求するプラカードが登場した　
　
　
　
　
　左写真／前半１０分、元コンサドーレ札幌の人気選手だった水戸ＦＷ吉原（左）と競り合う札幌のＭＦ上里（２０番）
　
　
　
　
　
　
　

　上写真／前半２１分札幌ＤＦ西嶋（右端）が水戸ＦＷ高崎を倒してＰＫを与え、２枚目のイエローで退場となる。札幌ＤＦ吉弘（２番）、ＭＦ上里（２０番）らが主審に抗議するも判定は覆らず。その間、水戸ＤＦ鈴木（４番）、ＭＦ森村（１９番）が早く退場させるよう促す。左端に元コンサドーレ札幌にいたＦＷ吉原がいる
　
　

　
　
　
　
　
　
　
　
左写真／前半４２分札幌のＤＦ西（２２番）が右ＣＫから水戸ＤＦ小澤と競りながらヘディングでゴールを狙うも決まらず。手前は水戸ＤＦ大和田（３２番）
　
　
　
　
　
　

　上写真／後半２０分札幌の石崎監督（右端）は通訳、鈴木　ウリセス　セザールさんを通してＭＦダニルソン（左、１４番）とＦＷキリノ（１９番）に指示をだす
　
　

　上写真／水戸に０−１で破れ、これで６戦連続勝利なしで上位との差は開くばかり。天を仰ぐ札幌の選手たち。左からＤＦ吉弘（２番）、趙（１５番）、ＭＦ藤田（７番）、ＭＦクライトン（１０番）、その後方ＦＷ中山、上原（２６番）