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今季のMVPは宮澤裕樹 コンサドーレ「感謝の集い」で表彰

15・12・11
 北海道フットボールクラブ(HFC)は、11月24日、札幌市内でスポンサーなどを招いてコンサドーレ札幌の「感謝の集い」を開いた。

 選手、監督、コーチらが壇上に勢ぞろいし、四方田修平監督が今季を振り返ってあいさつ「来年も選手と一緒に頑張ります」と「監督継続」の意気込みを語った。野々村芳和社長のあいさつに続き札幌市の吉岡亨副市長が乾杯の音頭を執り、会場は選手との懇談に華やいだ。クラブ発足から役員として20年の経歴を持つ白い恋人の石水勲会長らも出席、選手らと歓談していた。

 この中で、今季ホームの札幌ドームで活躍したMVP(モースト・ヴァリアブル・プレーヤー)賞のサッカー部門の発表があり、MFの宮澤裕樹選手が選ばれ、賞金50万円が贈られた。この賞はファン投票で行われ、541票中、192票を集めた宮澤選手が獲得した。プロ野球部門は、北海道日本ハムファイターズの大谷翔平投手が受賞している。

 当日の「集い」は約2時間ほどだったが、小野伸二、稲本潤一選手らはスポンサー家族やファンに囲まれ、笑顔で記念写真に納まっていた。一方で、この日から選手の契約更改も行われており、さらにFW荒野拓馬、DF櫛引一紀がけがでU−22日本代表合宿への辞退が分かり、ちょっと意気消沈した場面も見られた。

 (写真はいずれも11月24日、札幌市内ホテル、撮影・石井一弘)


 上写真/2015コンサドーレ札幌感謝の集いで、主催者を代表してあいさつする北海道フットボールクラブの野々村芳和社長、左、四方田修平監督


 上写真/今年の札幌ドームMVP賞(サッカー部門)を受けたMF宮澤裕樹選手(左)


 上写真/石水勲さん(中央)、野々村社長(左端)たちと談笑する小野伸二選手(右)


 上写真/参加者と談笑する稲本潤一選手(左)

池田淳 写真はいずれも石井一弘撮影