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コンサドーレ札幌、感謝の集い開催「都倉が札幌ドームMVP」

14・12・11
 上写真/コンサドーレ札幌の2014年感謝の集いのあいさつで来年の抱負を語るバルバリッチ監督


 北海道フットボールクラブは11月25日、札幌市内のホテルで、コンサドーレ札幌の2014年感謝の集いを催した。J1昇格を果たせなかったが、後援者や協力団体の人たちを招いて、選手や運営会社スタッフとの交流を深めるために毎年行われている。席上、恒例になった「札幌ドームMVP賞」の表彰があり、FWの都倉賢選手に贈られた。

 コンサドーレ札幌は、42試合を戦い15勝14引き分け13敗の10位に終わった。その中で背番号39の都倉は37試合に出場、リーグ公式戦で14得点を挙げ、J2ゴールランキングでベスト7に入った。28歳になった都倉は、札幌ドームが行ったファン投票で463票中325票を集めて選ばれた。会場で長沼修館長から、賞牌と賞金50万円を受けた。

 集いは、選手が壇上に整列、野々村芳和社長、バルバリッチ監督、河合竜二主将があいさつ、「皆さんの後押し、声援を励みに、来シーズンは、必ずJ1昇格を果たします」と口々に誓っていた。

 会場では、試合の録画やコンサドールズのアトラクションがあり、スポンサー企業の石屋製菓・石水創社長の乾杯の音頭で、交流会が始まった。名刺交換や選手との記念撮影、報道関係者らとの意見の交換もあり、杯を重ねるごとに「来年は昇格」と笑顔で握手を交わしていた。

 (写真はいずれも11月25日、札幌市内ホテル、撮影・石井一弘)


 上写真/札幌ドームMVPに選ばれて喜ぶ都倉賢選手


 上写真/感謝の集いで主催者を代表してあいさつする北海道フットボールクラブの野々村芳和社長、左にバルバリッチ監督


 上写真/感謝の集いで握手攻めの小野伸二選手、左に野々村芳和社長

池田淳 写真はいずれも石井一弘撮影