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群馬戦 プロカメラマン“石井一弘の目”「判定は難しい」

14・04・28
 上写真/ザスパクサツ群馬戦、前半12分コンサドーレ札幌、DF松本の左スローインからMF前田(11番)がザスパクサツ群馬のMF小林(6番)のマークをかわしながらゴール前に切れ込む

(写真はいずれも4月20日、札幌ドーム、撮影・石井一弘)


 上写真/ゴール前に迫る札幌MF前田(11番)と群馬MF黄誠秀がもつれながら転倒する。群馬DFクォン ハンジン(32番)と札幌FW都倉(39番)が思わず主審のほうを見ている。それぞれ「シュミレーション」、「PK」を主張(しているように見える)。右端群馬DF瀬川(15番)


 上写真/札幌にとっては「PK」ならば絶好の先制のチャンス。でも、正直なところ、私は「前田のシュミレーションかな?」と思った。結果として、高山主審は前田の“通常の”ファールと判定、「シュミレーション」のイエローを出さず、群馬のフリーキックとした。

 群馬DF夛田(2番)が飛び込むジェスチャーをして高山主審に「シュミレーション」をアピールしていたが最後は笑顔を見せていた。札幌MF前田(左)は「PKじゃないの?」と納得いかない表情

 場所が場所だけに私は「PK」か「シュミレーション」のどちらかと思った。その中間?があったとは・・・

石井一弘