コンサドーレ札幌ピックアップ情報

一覧に戻る

コンサド―レ札幌の感謝の集い

13・12・11
スポンサーら招き選手らと懇親

 コンサドーレ札幌の運営会社・北海道フットボールクラブ(HFC)は11月25日、スポンサーや協力団体の支援に感謝する集いを札幌市内のホテルで開いた。

 前日J2残留が決まったにも関わらず約260人の関係者が集まり「来季を誓う」盃をかわした。大型スクリーンに今季のコンサドーレの戦いぶりが披露される中、選手スタッフが入場、野々村芳和社長があいさつ「開幕時は、ここまで戦えるようになるとは思っていなかった」と、20勝4引き分け18敗の8位を評価した。

 今季は監督選手も入れ替わり「新生コンサド」が誕生したと言っても過言ではない。財前恵一監督は「スポンサーの皆さまのお陰で、ここまで頑張れました」と、感謝の気持ちを表わした。秋元克広札幌市副市長の来賓あいさつの後、石水創石屋製菓社長の乾杯で、壇上の選手らも会場に広がり、懇親の輪が広がった。


今季のドームMVPは内村佳宏

 また恒例の札幌ドームのMVP賞が発表になり、FWの内村佳宏(29)が選ばれた。この賞は、札幌ドームで試合をするプロ選手に与えられるもので、ファン投票で選ばれる。

 内村選手は今季J2リーグで17得点、同リーグ3位で、投票総数746票中、454票を集めた。席上、ドームの長沼修社長から賞金50万円が贈られた。なお、野球部門は陽岱鋼(ヨウ ダイカン)外野手が受賞した。

 (写真はいずれも11月25日、札幌市内ホテル、撮影・石井一弘)


 上写真/今季途中から入団して活躍したベトナムの英雄、レ・コン・ビン(中央)はすっかり人気者になり記念写真におさまっていた


 上写真/スポンサーの求めに応じてサインする“天才前田”(左)


 上写真/今季年間を通じてコンスタントの活躍を見せたDF奈良(中央)が笑顔を見せる


 上写真/スポンサーと話すGK曳地(左)は心中穏やかではなかったのかも知れない


 上写真/今季17得点と活躍、札幌ドームMVPを受賞したFW内村(左)と話す本紙の池田淳編集長

池田淳 写真はいずれも石井一弘撮影