コンサドーレ札幌ピックアップ情報

一覧に戻る

J2第38節(10月27日)、プレーオフ進出に黄色信号。3位京都に敗戦

13・11・01
 コンサドーレ札幌は、10月27日にアウエーの京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場で3位の京都サンガF.C.と対戦。札幌は前後半それぞれ1点ずつ失点すると、攻めてもゴールが遠く、得点を奪えないまま0−2で完封負け。これで札幌は17勝18敗3分け、勝ち点54のまま、順位を10位に落とした。

 試合立ち上がりから京都にゲームの主導権を握られ苦しい展開が続いた札幌。なんとかボールを奪っても、中盤で京都ディフェンスの網にかかりボールを前に運べない。

 嫌な流れからの前半18分、札幌DFのクリアミスを拾った京都FW山瀬にドリブルからシュートを決められ先制を許す。反撃を狙うも京都の堅い守備の前に効果的に攻めることが出来ず前半が終了。

 巻き返しを図りたい後半だったが、早々に追加点を決められる。後半7分、ペナルティーエリア内で相手を倒してしまいPKを与えると、これを京都FW横谷にきっちりと決められた。

 この後、余裕を持った京都が引いたこともあり、札幌がゴールへ迫るシーンが増えたが、最後まで得点を奪うことが出来ず、痛い敗戦となった。

 次節札幌は、11月3日に札幌ドームでジェフユナイテッド千葉と対戦する。幸いにもプレーオフ圏内の5位V・ファーレン長崎と6位の徳島ヴォルティスが敗れたため、勝ち点差は6のまま。厳しい状況に変わりはないが、可能性がある限り諦めることは許されない。
編集部