コンサドーレ札幌ピックアップ情報

一覧に戻る

J2第25節(7月20日)、今季最多タイの4得点で松本にアウエーで快勝

13・07・26
 コンサドーレ札幌は、7月20日にアウエーの松本平広域公園総合球技場で松本山雅FCと対戦。札幌は立ち上がりから試合の主導権を握り、前半1点リードで折り返す。後半、一度は同点に追いつかれるが、立て続けの3ゴールで突き放した札幌。終了間際に1点は返されたものの、余裕のある試合運びで勝利を手にした。

 キックオフの18時でも暑さが残っていたが、札幌イレブンは最初からエンジン全開。テンポよくボールをつなぎ松本ゴールへ幾度となく迫る。迎えた前半31分、左からのCKをMF砂川が蹴ると、ニアサイドに走り込んできたDF上原が頭で合わせ先制。札幌が欲しかった先制点を奪い、前半1‐0。

 後半、札幌の入り方に油断があったか、後半7分にCKからオウンゴールで同点とされるまさかの展開。しかし、この日の札幌は勢いが違った。同15分、今度は右CKからMF上里がニアサイドでフリーになったDFチョの頭にピタリと合わせ、勝ち越し弾。狙い通りのセットプレーが練習の成果を感じさせた。

 再加速した札幌は同30分。DF松本の左からのアーリークロスをFW内村が頭できれいに合わせ追加点。さらに、2分後にはゴール前の混戦からこぼれた球をFW三上が左足で蹴り込み勝負を決めた。

 その後、終了間際に松本DF多々良に1点を返されるものの、逃げ切った札幌が4−2で勝利。敵地では4連敗と苦しんでいたのが嘘のような快勝劇をみせた。これで札幌は11勝12敗2分け、勝ち点35となり順位を9位にあげた。

 次節札幌は7月27日に札幌ドームで18位のガイナーレ鳥取と対戦する。
編集部