コンサドーレ札幌ピックアップ情報

一覧に戻る

HFC野々村社長が著書出版記念のトークショーとサイン会を開催

13・04・18
 Jリーグ・コンサドーレ札幌の運営会社、北海道フットボールクラブ(HFC)の野々村芳和社長(40)の著書発売を記念したトークショーが4月11日、札幌市内の紀伊國屋書店札幌本店で開かれた。

 約2百人の参加者を前に、社長就任の決意や生まれ変わるコンサドの今後の行く末などを語った。著書は「職業 サッカークラブ 社長」の題名で、5千部を出版。就任の経緯やコンサドのキャプテン時代、岡田武史監督との出会い、セカンドキャリアなどや自分の部屋を赤黒に統一した余談など多彩。

 トークショウは、週刊サッカーマガジンの北條聡編集長との司会で行われ、選手時代のことや解説者や起業したサッカー指導の会社「クラッキ」の意義、さらにHFCの役員で石屋製菓会長の石水勲氏との「社長指名」の経緯などを話した。この後、参加者の質問コーナーもあり、経営難の社長給与を心配した問いには「波乱万丈な人生なので大丈夫」と、座右の銘「起死回生」を地でゆく「前向きな」笑顔で答えていた。

 最後は、本を購入した人にサイン会や記念撮影もあり、皆さんは「パートナー、クラブ発展のコアになってください」と、ファン層増強のお願いも忘れなかった。

 野々村芳和著「職業 サッカークラブ社長」、4月13日発売(現在発売中)、ベースボール・マガジン社出版、174ページ、定価1,400円+税。主な内容は、序章 決断のとき/1章 北海道とともに、世界へ/2章 Jリーガー・野々村芳和/3章 セカンド・キャリア/4章 バルサになる/5章 指導者理論/6章 愛されるクラブを目指して/7章 プロフェッショナルとは/8章 夢を売る、となっている。

 (写真はいずれも4月11日、札幌・紀伊國屋書店、撮影・石井一弘)


  上写真/トークショーで熱く語る北海道フットボールクラブの野々村芳和社長


        上写真/軽妙なトークにサポーターは大爆笑


        上写真/サインを貰った本と一緒にツーショットのサポーター

写真はいずれも石井一弘撮影