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新生「財前コンサド」がスタート

13・01・28
異例・札幌のフットサル場で汗

 2013年のコンサドーレ札幌が1月21日から、市内のフットサル場などで室内練習を開始した。財前恵一監督を迎えてのトレーニングには、この日正式に発表になったスタッフと31人の選手が勢ぞろいした。いよいよ「財前コンサド」の幕開けを祝したかったが、練習場の関係で2組に分かれての汗。いずれも「J1復帰」を合言葉に緊張感は、漂っていた。

 フットサル会場はファンの入場も許され、熱心なサポーターら100人ほどが、新加入選手のプレーを見守っていた。札幌での練習は今月いっぱいの予定で2月4日からは、熊本県に移動して本格的な屋外練習に取り組む。今季は運営会社の北海道フットボールクラブの財政難から、雪の無い地域での練習を取り止めた。出遅れを心配する声も聞かれる。

 また21日はフットサル会場で新加入の9選手の記者会見が行われ、DFのパウロン(ブラジル)やユースからの6選手らの今季の「意気込み」に期待の拍手と歓声が湧いていた。

 (記事・池田淳、写真はいずれも撮影・石井一弘)


 上写真/初練習で早速ボールにタッチするコンサドーレ札幌の選手たち。初練習の写真はいずれも、1月21日、札幌市白石区のサッポロイーワンスタジアム


 上写真/初練習する期待の新外国人DFパウロン選手(左)、奥にFWテレ選手の姿も(8番)




 上写真/初練習するDFチョソンジン選手(左)、右端で見守る財前監督


 上写真/初練習を終え記者団に囲まれる財前監督


 上写真/記者団の質問に笑顔で答える財前監督


 上写真/公開された初練習を見ようと集まったサポーターや報道陣


 上写真/初練習の後、新入団選手の会見が行われた。前列左からDFチョソンジン、MF堀米悠斗、DF松本怜大、パウロン、後列左からGK阿波加俊太、MF深井一希、神田夢実、中原彰吾、DF永坂勇人



 上写真/新入団会見後、気勢を上げる選手たち。前列左からMF深井一希、堀米悠斗、神田夢実、DF松本怜大、後列左からGK阿波加俊太、DFチョソンジン、パウロン、永坂勇人、MF中原彰吾


 上写真/今季の必勝祈願でお祓いをしてもらうHFCの役員とコンサドーレ札幌のスタッフ、選手たち。1月20日、札幌の北海道神宮

池田淳 写真はいずれも石井一弘撮影