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J1第23節(8月25日)、守備崩壊。ガンバ大阪に7失点で大敗

12・08・30
 コンサドーレ札幌は、8月25日にアウエーの万博記念競技場でガンバ大阪と対戦。試合のペースを一方的に握られ続けた札幌は、前半に3点、後半に4点を奪われた。なんとか2点は返したものの、結局2−7の大差で敗れた。これで札幌は3勝1分け19敗、勝ち点は10のまま、残留へまた一段と厳しい状況に追い込まれた。

 試合は、序盤からガンバ遠藤・明神の両ボランチから繰り出される巧みなパスに札幌は翻弄された。それでも前半16分の失点から、すぐに札幌DF日高のヘディングで1−1と追いついたまでは、期待を抱かせた。

 しかし、その後点差が開き始めると集中力が途切れたのか、試合をあきらめたのか、信じられないようなパスミスやオウンゴールを献上。

 攻撃でもMFハモンにボールを集めるが、サポートが遅くガンバゴール前まで運ぶことが出来ない。結局放ったシュートは前・後半を通して得点を決めた2本だけ。せめて攻撃の時間を増やすことが出来れば、守備の負担を多少なりとも軽減できたはず。

次節札幌は、9月1日に札幌ドームで清水エスパルスと対戦する。この日の屈辱をバネに最後まで戦う試合をしてほしい。
編集部