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J2第6節(10月19日)、京都に0−4の完敗で今季2度目の連敗。

11・10・21
 コンサドーレ札幌は10月19日、アウエー(西京極総合運動公園陸上競技場)で京都サンガF.C.と対戦。エースジオゴ、チームの要、河合を欠いた影響もあり、前後半、それぞれ2点ずつを決められて今季最多失点で敗れてしまった。これで札幌は、16勝5分け9敗、勝ち点は53。順位は、4位の徳島ヴォルティスも敗れたため、変わらず3位のままとなった。

 試合立ち上がりは札幌ペース。前線からの精力的なプレスが効き、何度もショートカウンターで京都ゴールに迫った。しかし、決定的な場面をことごとく外していると、次第に京都に試合を支配されはじめる。

 迎えた前半38分、京都MF工藤に先制弾を許すと、終了間際のロスタイムにも追加点を奪われ、0−2で前半を折り返す。

 後半、巻き返しを図りたい札幌だったが、決定的なチャンスを作り出せない。逆に京都は、札幌が攻め込んだすきに効果的なカウンターを仕掛け、立て続けに2ゴールを奪い、0−4で終了。シュート数は京都の17本に対し、札幌は16本と、シュートの数では互角だが、ゴールを決める技術と決断力の差、守っては最後の一歩まで体を投げ出しシュートコースを狭めたその気持ちの差が、この結果に表れた。

 次節札幌は10月22日、とりぎんバードスタジアム(鳥取県)で19位のガイナーレ鳥取を対戦する。
編集部